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ノート・テスト科目一覧

解剖学ノート03「筋系」05腹筋

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4)腹筋
・前腹筋(腹直筋、錐体筋)
・側腹筋(外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋)
・後腹筋(腰方形筋)
(1)前腹筋
①腹直筋
・神経:肋間神経
・作用:体幹の屈曲(主な筋肉)
・生体観察:前腹部で触察、腱画も触察できる
②錐体筋
・神経:肋間筋、腸骨窩服神経
・作用:腹直筋の働きを助ける
・生体観察:不可能
(2)側腹筋
③外腹斜筋
・作用:側屈、反対側への回旋
・生体観察:側腹部で触察(側腹筋で生体観察可能なのは外腹斜筋のみ)
④内腹斜筋
・作用:肋骨を引き上げ、体幹を…
・生体観察:不可能
⑤腹横筋
・作用:骨盤を引き上げ、腹圧を高める
・生体観察:不可能
(3)後腹筋
⑥腰方形筋
・作用:腰椎の後屈、腰椎の側屈、骨盤の引き上げ
・生体観察:腸骨稜の上で、脊柱起立筋の外側に指をあて、骨盤の引き上げを行うと収縮を触れる

<用語>
①腹直筋鞘:
腹直筋を鞘状に包む腱膜
側腹筋の腱膜よりなる
前葉と後葉に分けられる
・前葉:外腹斜筋腱膜と内腹斜筋腱膜前葉よりなる
・後葉:内腹斜筋腱膜後葉と腹横筋腱膜よりなる
・臍輪の下数センチで後葉が弓状に終わる部を弓状線という(P122)
②白癬
左右の腹直筋鞘が正中で交錯、癒合したもので、剣状突起から恥骨結合にいたる強い紐状をていする
臍の部では臍輪となり、円形に腱を欠く
この部は抵抗が弱く、臍ヘルニアを起こしやすい(p121)
③鼠径靭帯
外腹斜筋の停止腱膜の下縁が厚くなり、靭帯となったもので、上前腸骨棘と恥骨結節の間に張る
鼠径靱帯の部は、皮膚面に鼠径溝を作る
④鼠径管
鼠径靱帯の中を後上外方から、前下内方に貫く、長さ約4センチの管である
腹腔側(奥)の入り口を深鼠径輪といい、鼠径靱帯のほぼ中央にあり、出口を浅鼠径輪といい、恥骨結合のすぐ上方にある
鼠径管の中を、男は精索、女は子宮円索が通る
浅鼠径輪は抵抗が弱く、鼠径ヘルニア(男は陰嚢ヘルニアともいう)を起こしやすい
⑤腹圧
前腹筋、側腹筋、後腹筋、横隔膜、の収縮により生ずる腹腔内圧をいう
腹圧が加わることにより、起こるもの
・排尿
・排便
・咳嗽(せき)
・噴嚔(くしゃみ)
・嘔吐
・分娩
などがある
⑥腰三角
腸骨稜と広背筋と外腹斜筋に囲まれた三角
この部は抵抗が弱く、腰ヘルニアを起こしやすい

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