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衛生学ノート09「消毒法」

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A.消毒法一般
1.消毒・滅菌とは
■1)意義
・消毒とは
特定の病原性微生物を破壊、感染力を失わせること
・滅菌とは
生きているすべての微生物を破壊、感染力を失わせること
・殺菌
滅菌と同様
・防腐とは
微生物の発育を抑え、腐敗を防ぐ
■3)消毒、滅菌の作用機転
(1)物理的作用の機転
(2)化学的作用機転
■4)消毒の対象となる微生物
■5)消毒を対象とする物件と範囲
・特に消毒剤に抵抗性が強いもの
真菌類、芽胞
B型肝炎ウィルスなど

2.医療(理療)廃棄物
1)鍼の処理
2)その他の処理

B.消毒の種類と方法
1.物理的方法
・物理的消毒法の主なもの
熱、光、音波
放射線、ガス
■1)熱による滅菌、消毒法
・熱による滅菌の種類
火炎滅菌
乾熱滅菌
煮沸消毒
蒸気滅菌法
・熱によって微生物の蛋白質を変性させて殺滅
1)火炎滅菌
・最も完全な滅菌法
2)乾熱滅菌
・対象物
ガラス、陶磁器、金属
・作用温度
160~180度
・作用時間
30~60分
3)煮沸消毒
・対象物
鍼、鍼管、ピンセット、茶碗など
・作用温度と時間
100度で15分以上
・医療で用いられる消毒器
シンメルブッシュ消毒器
4)蒸気滅菌法(消毒)
(1)平圧蒸気滅菌(消毒)
・芽胞は死なない
・作用温度と時間
100度で30分以上
・一般に用いられる器具
コッホの蒸気消毒器(コッホ釜)
・間欠滅菌(3日間で3回繰り返す)では滅菌になる
(芽胞のあるものでも芽が出たものなら100度で殺せる)
(2)高圧蒸気滅菌
・高圧蒸気滅菌の別名
オートクレーブ
・対象物
医療用具、三療器具
・作用時間と温度
121度、15分

■2)濾過滅菌(除菌)
・加熱できない溶液に用いる
・濾過膜で菌を取り除く

■3)光
1)日光消毒
・紫外線による消毒
・消毒効果の高い紫外線の周波数
200~280nm
2)紫外線
・253.7nmの紫外線を使用
・対象物
滅菌物の保管
水の浄化
鍼の消毒

■4)放射線
・使用放射線
γ線(コバルト60)
・消毒法として優れているが費用がかかる
・ディスポ製品の滅菌に使用されている

■5)ガス滅菌(滅菌)
・ガスの種類
ホルマリンガス
酸化エチレンガス(エチレンオキサイド=EOG)
・ディスポ鍼滅菌で使用されるガス
酸化エチレンガス
・酸化エチレンガス滅菌時の作用温度と時間
37度以上、一夜放置
・ホルマリンガスは書籍の消毒などに使用

2.化学的方法
■1)消毒剤の殺菌作用
・殺菌効力の基準
石炭酸係数
・石炭酸係数とは 評価される消毒剤の希釈倍数/石炭酸の稀釈倍数
■2)消毒剤の条件
読んでおく程度
■3)種類と作用
・種類の大別
ハロゲン化物
アルデヒド系剤
アルコール類
フェノール類
ビグアナイド系
1)ハロゲン化物
・ハロゲン化物の種類
塩素系剤
ヨウ素系剤
(1)塩素経済
・塩素経済の種類
次亜塩素酸ソーダ
・飲料水やプールの消毒に使用される
・対象微生物
芽胞、B型肝炎
ウィルスは一部だけ
一般細菌
・酸性消毒剤との併用をさける

(2)ヨウ素系剤
・ヨウ素系剤の例
ポビドンヨード(商品名:イソジン)
①ポビドンヨード(
・対象物、
指手、傷口、皮膚、粘膜
・対象微生物
結核菌、真菌、糸状菌
一般細菌、多くのウィルス
・石酸などの他の消毒剤と併用しない

2)アルデヒド系剤
・アルデヒド系剤の例
ホルムアルデヒド
グルタルアルデヒド
(1)ホルムアルデヒド
・ガス化して使用することも
・人間の皮膚などには使用しない(副作用が強い)
・書籍、室内など
・すべての微生物に作用
・アルカリ系の消毒剤と併用しない
(アンモニア、水酸化ナトリウム)
(2)グルタルアルデヒド
・すべての微生物に作用
・皮膚などには使用しない

3)アルコール
・アルコール類の例
エタノール
イソプロパノール
(1)エタノール
・消毒に適する濃度
75%前後(高すぎてもよくない)
・対象微生物
結核菌、真菌
多くのウィルス(B型肝炎にも聞くらしい)
芽胞、糸状菌には効果なし
・他の消毒剤の基剤として使用される
(2)イソプロパノール
・エタノールに似る
・使用濃度
60%前後(人によって異なる)
・ウィルスを不活化できない

4)フェノール類(石炭酸類)
・フェノール類の例
石炭酸
クレゾール石鹸液
イルガサンDP-300
(1)石炭酸
・基準薬
・皮膚などには用いない
・対象物
糞便、喀痰、器具
・対象微生物
結核菌、真菌、一般細菌
・効果がない微生物
芽胞、糸状菌、ウィルス
(2)クレゾール石鹸液
・水に溶けないので石鹸膵に溶かして使用する
・対象微生物
真菌、結核菌、一般細菌
・手の消毒にも使用していた
(3)イルガサンDP-300
・イルガサンをアルコールまたは水酸化ナトリウムと水で溶解したもの
・手指消毒にも使用される
・対象微生物
ウィルス(B型肝炎にも効く)
一般細菌

5)ビグアナイド系
・ビグアナイド系
グルコン酸クロルヘキシジン(商品名:ヒビテン「)
(1)グルコン酸クロルヘキシジン(商品名:ヒビテン「)
・手指消毒には使用されるが、粘膜には使用しない
・アルコールと混ぜて使用することが多い
・対象微生物
真菌、非発酵菌
一般細菌
・ヒビテンとアルコールを混合した消毒剤
ヒビスコール

6)界面活性剤
・界面活性剤のイオン三種
陰イオン、陽イオン、両性イオン
・界面活性剤の種類
陰性石鹸(普通切腱)
陽性石鹸
両性界面活性剤
(1)陰性石鹸
・陰イオンを含む、普通石鹸
(2)陽性石鹸
・陽性石鹸の別名
逆性石鹸
・陽性石鹸の例
塩化ベンザルコニウム
塩化ベンゼトニウム
・逆性石鹸の対象
手洗いが中心
手指、皮膚、粘膜、器具
・対象微生物
芽胞、結核菌、緑膿菌などには効果はない
一般細菌、真菌、非発酵菌、一部のウィルスに効果あり
・普通石鹸とは併用してはならない
・陽性石鹸とアルコール、グリセリンなどを混ぜて作った速乾性の消毒剤
ウェルパス(手指消毒に使用)
(3)両性界面活性剤
・陽性石鹸より殺菌力は弱いが洗浄力がある

■4)使用に当たっての注意事項
・低温下では効果が低下する
■5)実施方法

C.消毒の応用(重要でない)
1.理療科臨床における滅菌、消毒
■1)消毒の意義
1)鍼の滅菌または消毒
★物理的消毒器比較表
紫外線 煮沸 高圧蒸気 乾熱滅菌 EOG
殺菌効果(鍼、鍼管) ほぼ完全 不完全 完全 完全 完全
銀鍼の変化 不変 不変 酸化 変色 不変
※ステンレス鍼はどの方法でも不変
温度 室温 100℃ 121℃ 180度 40℃
時間 10分 15分 15分 30分 60分

2)湿布に使用する布など
・B型肝炎の寒邪が使用したものの消毒に使うもの
次亜塩素酸ナトリウム(0.5~1%)

■2)消毒物件と消毒法の選択





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