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解剖学ノート01「解剖学基礎」

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1)人体構成の概念
・細胞とは…
・組織とは…
皮膚、筋、結合、神経組織
・器官とは
器官は臓器とも呼ばれる
・器官系
・固体

2)細胞
細胞の数=60兆
その散文の2が血液細胞

*********************************
4月1415日
5p
★成熟卵子は200マイクロメータ(一番大きな細胞)
★神経細胞には長い突起が出ている(本体の大きさはそんなに大きくない)
★細胞の形とその例の細胞の種類を一応覚えておこう
球場:卵細胞、脂肪細胞
扁平:血管内皮細胞
立方:尿細管上皮細胞(腎臓の中にある5センチほどの管び内側の皮)
円柱 腸上皮細胞(腸の内側の皮膚)
棒推計:平滑筋細胞(内臓の筋肉)
星型:神経細胞(脳、脊髄)

★大食細胞=マクロファージ
血液中の白血球の中にある単球が、血管に出たもの
両方とも白血球の成分のひとつ
★小食細胞=ミクロファージ
血管内の好中球が欠陥外に出たもの

(1)細胞の構造
★細胞膜・・・8ナノメータ
★核の中には染色質と1つ以上の核小体を含む
★細胞質には細胞小器官が含まれる
・ライソゾーム(リソゾーム):加水分解酵素を含み不要な物質を分解処理する
・リボゾーム:蛋白合成を行う
・粗面小胞体:蛋白合成を行う
・滑面小胞体:脂質の合成やグリコーゲン・イオンの代謝を行う
・ミトコンドリア(糸粒体):ATP(アデノシン三燐酸)の合成を行う
・ゴルジ装置:分泌顆粒の成熟をうながす
・中心小体:細胞分裂に関係がある

★細胞膜:半透膜:

(2)細胞分裂
無糸分裂・有糸分裂・減数分裂(還元分裂)がある

①無糸分裂;アメーバなどの単細胞生物の分裂にみられる
②有糸分裂:ヒトなどの高等動物にみられる
③減数分裂:精子や卵子(生殖細胞)に見られる

★ヒトの染色体(p14)
46本 性染色体:2本、常染色体:44本
・性染色体:XとY染色体しかない。女性はXX+常染色体、男性はXY+常染色体をもつ

★減数分裂
女性:X+22本の常染色体が二つできる
男性X+22本の常染色体とY+22本の常染色体にわかれる

★有糸分裂
①前期
1.中心小体が分裂して両極に移動し始める
2.※核内に網状に散在する染色質が染色体に変わる
3.※核小体が消失する
②中期
1.※核膜が消失する
2.染色体は細胞質内に出て、赤道面(中央部)に配列する
4.※各染色体には紡錘糸が付着する
③後期
1.各染色体は縦に分裂してそれぞれ2個の娘(ジョウ)染色体、に分かれ両極に移動する
④終期
1※.両極に分かれた娘染色体は再び染色質の状態に戻る
2.※核膜が出現する
3.※核小体が出現する
4.※細胞質がくびれて2個ののむすめ細胞が生まれる

**********************************************
4月16日
p7
◆3.組織
①上皮組織
②結合組織(支持組織)
③筋組織
④神経組織

(1)上皮組織
・皮蓋上皮(表面を覆う上皮
・保護上皮
・※感覚上皮:舌とか鼻の中の内側とか
・吸収上皮
・※分泌上皮(腺上皮、腺):消化液を出す部分、汗腺

★上皮細胞の形
・単層、 重層
・扁平、立方、円柱
・移行上皮(通常は7、8層あるのに引き伸ばされると1、2層になってしまうような上皮。膀胱など
・多列繊毛円柱上皮(繊毛上皮)

(必ず覚えよう)
★上皮組織の例
・単層扁平上皮:血管やリンパ管の内腔を覆う上皮(内皮)、肺胞、しょう膜(腹膜、。胸幕、心膜)
・重層扁平上皮::皮膚の表面を覆う上皮(表皮)
・単層円柱上皮:胃上皮、腸上皮(胃から大腸まで)
・重層円柱上皮:眼瞼結膜上皮(瞼の裏側)
・単層立方上皮:腺上皮、
・重層立方上皮:例なし(腎盤)

・移行上皮:膀胱上皮、腎盂上皮(腎臓の出口)、尿管上皮…泌尿器系
・繊毛上皮(多列繊毛円柱冗費):鼻腔上皮、気管上皮
・色素上皮:皮膚の表面を覆う上皮(表皮)の胚芽層の基底層(メラニン色素のあるところ、表皮の一番深いところが胚芽層で、その下部分が基底層、そこにメラニン細胞がある)

★単層扁平、重層円柱はよく出る
漿膜

**************************************************
4月19日
p9
(2)結合組織(支持組織)
①線維性結合組織
・密性結合組織(有形結合組織)
ex.腱(筋肉の端)、靭帯(関節を補強するもの))、真皮(表皮の下、皮下1ミリぐらいから)
・粗性結合組織
ex.皮下組織
・細網組織
ex.肝臓、脾臓(肝臓の左側)、リンパ節(リンパの関所)、脊髄
=細網内皮系
★肝臓にいるクッペル(クッパー)の星細胞:異物を捕食する食細胞
・脂肪組織
ex.皮下脂肪
・軟骨組織(以下4種)
*硝子(しょうし)軟骨…軟骨の中では人体中最も数が多い
ex.関節軟骨(硝子軟骨の中でもっとも数が多い)、肋軟骨(肋骨と胸骨の間)、鼻軟骨、喉頭軟骨(6種中3種:甲状軟骨、輪状軟骨、披裂軟骨)、気管軟骨
★のど仏=甲状軟骨、

*弾性軟骨
ex.耳介軟骨、外耳道軟骨、喉頭軟骨(残りの3種:小角軟骨、楔状軟骨、喉頭蓋軟骨)
*線維軟骨
ex.椎間円盤軟骨、恥骨結合、関節円盤(膝関節の半月板)
・骨組織
・リンパ、血液
ex.血球:赤血球、白血球、血小板、リンパ球
★血液の有形成分(細胞成分)の種類と数(1ミリ立方中)
赤血球:男約500万、女450万
白血球:約6000個
血小板:約25万個
★白血球の種類と割合
好中球(中性好性白血球):65%
リンパ球:25%
単球:5%(外に出るとマクロファージ)
好酸球(酸好性白血球):3%
好塩基球(塩基好性白血球):0.5%(塩基とはアルカリ)

***********************
4月20日
(3)筋組織
筋愿線維の横紋の有無により、平滑筋と横紋筋にわける。横紋筋は骨格に付着する骨格筋と心臓壁を構成する心筋とに区別される
横紋筋

***************************************
4月21日

a.筋線維(形態、太さ、長さ、核、横紋)
b.支配神経
c.運動
d.運動の鋭敏さ
e.部位
①平滑筋
a.平滑筋線維(紡錘形、直径4~7マイクロメートル、器官により異なる、単核細胞(中央に一つ)、横紋なし)
ex.長さ:小血管壁20マイクロ、腸管壁200マイクロ、妊娠子宮500マイクロ
b.自律神経
c.意志に従わない(不随意筋)
d.緩慢
e.血管壁、管状・袋状の内臓壁を作る(内臓筋とも言う)
立毛筋、瞳孔括約筋、瞳孔散大筋、毛様体筋(レンズの厚さを調節する筋肉)
②骨格筋
a.骨格筋線維(円柱型、直径10~100マイクロ、時に10センチを超える、表面に多数散在(多核細胞)、横紋あり)
★筋愿線維はA帯(暗帯)I帯(明帯)が交互にあり、一本の筋線維では同じ高さにあるため、筋線維に横紋が見られる
★横紋の周期は2マイクロである
b.脳脊髄神経
c.意志に従う(随意筋)
d.敏速
e.全身の骨格に付着する(一本の筋線維が骨格筋の筋頭から筋尾まで達するのはまれ)
③心筋
a.心筋線維(円柱形、直径1~20マイクロ、各筋線維は分岐して近くのものと連絡し合い網状を呈する、中央に一個(単核細胞、横紋あり)
★各筋線維(筋細胞)の境界には横線(光輝線)が見られ、細胞間の収縮情報を伝える
★心臓の刺激伝道系は、特殊心筋線維よりなる
b.自律神経
c.意志に従わない(不随意筋)
d.緩慢
e.心臓の筋層(心臓壁)

p12
(4)神経組織
神経組織は、神経細胞と神経膠(こう)細胞(グリア細胞)よりなる
神経細胞は、神経細胞体とその突起よりなる
・神経系…中枢神経系(脳と脊髄)、抹消神経系(脳神経と脊髄神経、自律神経)
・自律神経…交感神経、副交感神経

*************************************************
4月22日
p12(p13の図参照)

①神経膠細胞(グリア細胞)
中枢神経系の神経細胞体やその突起の隙間を満たし、それを支持するとともに代謝・栄養を助ける細胞。
脳や脊髄以外の末梢神経系で、髄鞘形成にたずさわりグリア細胞と同様の役割を果たす細胞をシュワン細胞という
また、神経節細胞の支持と栄養に関与する細胞を外套細胞という
★グリア細胞は中枢神経系、シュワン細胞は末梢神経にある

②神経細胞体
一般に他の体細胞より大きいものが多く、直径が100マイクロ(0.1ミリ)に達するものもある
細胞体から伸び出る突起の数により、偽単極、双極、多極神経細胞に区別されるが、多極神経細胞がもっとも多い

★神経細胞体は球状
細胞体から一本長く伸びるものが軸索
細胞体から太陽のひげみたいに四方に突起するものが樹状突起
神経細胞体と軸索と樹状突起おセットでニューロン
★軸索の先端が別のニューロンの樹状突起に接続している(シナプス)

③突起
神経細胞体から出る突起には、樹状突起(原形質突起)と軸索(神経突起)がある
樹状突起:神経細胞体から四方に伸び、樹の枝のように多数の枝分かれする突起であり、刺激を受け取り神経細胞体に刺激を導く
軸索:一本で細長く、枝分かれの少ない突起であり、神経細胞体の興奮を遠くへ伝達する
★細胞体は中枢神経にしかない
★シナプスは筋肉にも接続している

(2)神経元(ニューロン)
一個の神経細胞体とその細胞体より出るすべての突起を合わせて神経元またはニューロンという
神経系は神経元の連鎖からなる

(5)シナプス
神経細胞と神経細胞の接続部および、神経細胞と筋細胞の接続部をいう
神経元と神経元の接続部および、運動神経終板と骨格筋の接続部をいう

(6)髄鞘(ミエリン)
光を強く屈折させるため、白く見える
軸索に対する電気的絶縁装置である
髄鞘 有…有髄神経、無…無髄神経
また、ところどころ髄鞘を欠く部をランビエ絞輪という

(7)シュワン鞘
核を有するシュワン細胞が薄く広がってできたもの
機能:髄鞘形成と軸索への栄養供給

(8)灰白質と白質
中枢神経系において、細胞体が密集している部位を灰白質
神経線維(軸索)の密集している部位を白質という
灰白質は灰白色、白質は白色

4.器官と器官系
(1)骨格系
(2)筋肉系(筋系)
★(1)、(2)を合わせて運動器系と呼ぶ
(3)脈間系(循環器系)
血管系、リンパ管計、心臓
(4)消化器系
①消化管…口腔、咽頭、食道、胃、小腸、大腸
②消化腺…唾液腺、肝臓、膵臓
(5)呼吸器系
肺、気道、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支
(6)泌尿器系
①尿生成臓器…腎臓
②尿路…尿管(腎臓から膀胱まで)、膀胱、尿道
(7)生殖器系
①弾性生殖器
②女性生殖器
(8)内分泌系
①下垂体(脳下垂体)
②松果体
③甲状腺
④上皮小体
⑤副腎
⑥膵臓のランゲルハンス島(膵島)
★内分泌腺:血液やリンパ内に分泌(ホルモンなど)
外分泌腺:皮膚、または消化管腔中に分泌(汗、胃液、腸液、胆汁、膵液)

(9)神経系
①中枢神経系
②末梢神経系
③自律神経系
(10)感覚器系
①皮膚
②味覚器
③嗅覚器
④視覚器
⑤平衡聴覚器(平衡覚器と聴覚器を合わせていう)
↑五感器
(11)

************************************************
4月26日
p15
【5】人体の発生★ヒトの染色体数=男女とも46個(本)
2個(1対)の性染色体、44個の常染色体
★性染色体:男子=XY、女子=XX
★受精前の生殖細胞
精子(XまたはY+22本の常染色体)、)と卵子(X+22本の常染色体)、)

4月27日
※暗記必須
★各胚葉から分化する主要な器官
(1)外肺葉
①皮膚…表皮、毛、皮膚腺(汗腺、乳腺、皮脂腺)
②神経系…中枢神経(脳、脊髄)、抹消神経(脳神経、脊髄神経、自律神経)
③感覚器…視覚器、聴覚器、平衡覚器、味覚器、嗅覚気
(2)内胚葉
①消化器…胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓
②呼吸器…喉頭、気管、気管支、肺(肺胞)
③尿路…膀胱、尿道、尿管
(3)中胚葉
①骨格系…骨、軟骨、結合組織
②筋系…黄紋筋(骨格筋、心筋)、平滑筋
③循環系…心臓、血管、リンパ管、血液
④非尿生殖器系…腎臓、精巣、卵巣、子宮

3.解剖学的用語

【1】人体の区分
(1)体幹
頭:
下顎の下縁-顎関節-乳様突起-外後頭隆起
★狭義の頭は頭と顔に分類される(眼(眼窩のの上縁)と耳を結ぶ線で分割)
★乳様突起は側頭骨、外後頭隆起は後頭骨
★乳様突起と外後頭隆起との線は上項線という
頚:
胸骨の上縁-鎖骨の上縁-肩甲骨の肩骨-第7頚椎(隆椎)の棘突起

胸骨の剣状突起-左右の肋骨弓-第12胸骨の棘突起
★頚、胸、腹の背面を背(背部)と呼ぶ
★脇窩:前壁は大胸筋、後壁は後背筋

鼡径溝-上前腸骨棘(前に飛び出した骨盤)-腸骨稜(骨盤の上のみね)-尾骨-殿裂-陰部大腿溝
★腹の後外側部を腰部

********************************
4月18日
(2)体肢
体幹
三角胸筋溝(三角筋大胸筋溝)-三角筋起始縁-脇かの最深部を前後に走る線
上肢
①上腕(肘関節でわけられる。肘か-肘頭)
②前腕(手掌-手背)
③手(手根、中手、指)(手掌、手背にわけられる)

体幹
そけい溝-上前腸骨棘(前に飛び出した骨盤)-腸骨稜(骨盤の上のみね)-尾骨-殿裂-陰部大腿溝
下肢
①大腿(膝関節によって分 膝蓋骨-膝か)
②下腿(足背-足底)
③足(足根、中足、指に分類)

2)人体の方向と位置を示す用語
①矢状面:身体を正面から矢で射抜く前後方向の鉛直面
②正中面:矢状面のうち体を左右に折半する鉛直面
正中線:正中面と体表面との交線
③前頭面(前額面):身体を前後に切る鉛直面(矢状面に垂直な鉛直面)
④水平面:地面に平行な面
★矢状面、前頭面、水平面の三者は互いに直行する

⑤内側・概則:正中面に近い方を内側、遠いほうを外側という
⑥浅・深:体表面に近い方を浅、中心に近い方を深という
浅=外、深=内
⑦前・後:身体の前面に近い方を前、後面に近い穂を後。前の方を腹側、後の方を背側
⑧上・下:直立位で上方を上(頭方)、下方を下(尾方)という(頭尾方は体幹部でしか使わない)
⑨近位・遠位:体幹に近い方を近位、遠いほうを遠位(上肢、下肢で使用)
⑩立位 姿位(肢位)
・解剖学的立位:手掌を前に向け、足先を前に向けた直立位
・自然立位:きを付けの姿勢、手掌を体側につける





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