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ノート・テスト科目一覧

鍼灸理論ノート05「灸術の種類」

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有痕灸と無痕灸とがある
1.有痕灸
灸痕を残す施灸法のことで、直接皮膚の上に艾しゅを置いて施灸する
強い温熱刺激を与え、それによる生体反応を治療に利用する
■1)透熱灸
良質もぐさを使い、米粒大前後の円錐形の艾しゅにし、直接経穴・圧痛点などの治療点に置き、着火する
艾しゅの大きさには、半米粒大、米粒大、麦粒大、そら豆大、糸状灸などがある
■2)焦灼灸
熱刺激により施灸部の皮膚及び組織を破壊する灸法である
いぼ、魚目などを焼ききり、痂皮が自然に落ちて治癒させるなど
■3)打膿灸
小指から母指頭大の艾しゅを直接施灸し、火傷を作りその上から膏薬を貼付し化膿させる
瘢痕治癒までに1から2ヶ月かかるが、生体の防衛昨日を高めるために行われる
小児や虚弱者には不適である

2.無痕灸
灸痕を残さず温熱刺激を与えるもので、有痕灸を禁忌とする部、小児や女性、虚弱者に用いる
1)知熱灸
有痕灸と同じく、皮膚に直接米粒大、半米粒大の艾を置き、点火した後術者の指で消火するもの、これに八分灸、九分灸がある
■2)温灸
もぐさを患部から離れたところで燃焼させ、、輻射熱による温熱刺激を与える
もぐさを和紙で帽状に巻いた棒灸や、筒状の台座の上でもぐさを燃焼させる温筒灸などがある
■3)隔物灸
皮膚と艾との間にものを置いて施灸する方法
にんにく灸、みそ灸、塩灸、墨灸などがある

■4)薬物灸
もぐさを使用しない灸法
・各種薬物を治療穴に塗布し薬物のみの刺激を与える
・うるし灸、紅灸

3.灸の着火方法
線香を用い、その先が艾の高さより皮膚に近づいたりしないようにする
示指と中指で線香をはさみ、小指球と小指尺側で患者の皮膚に触れ、急な体動に備える
線香を回転させながら着火する





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