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ノート・テスト科目一覧

東洋医学臨床論テスト「4択問題」

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問題1 あん摩の治療手段として適切でないのはどれか。
1.頭が痛いときにその部位に施術する
2.内臓疾患のあるときは同じ脊髄分節の体表部位に
  施術する
3.炎症症状が強いときにその部位に施術する
4.腕の疲れの原因が頚部にある場合は頚部を施術する

解答3

問題2 ヘッド帯を利用したあん摩施術における内臓と
    治療ポイントとの組み合わせで誤っているのはどれか 
1.胃  ー T2~T5
2.肝臓 ー T7~T10
3.腎臓 ー T10~L2
4.膀胱 ー S1~S4

解答1

問題3 あん摩施術の対象として適当なのはどれか
1.肉体作業後の筋疲労
2.全身の安静が必要な状態
3.外科的処置が必要な状態
4.発熱を伴う炎症

解答1

問題4 あん摩施術を行ううえでアルントシュルツの
    刺激法則として正しいのはどれか
1.弱い刺激は機能を亢進する
2.中等度の刺激はこれを抑制する
3.強い刺激はこれを鼓舞する
4.最強刺激はこれを停止する

解答4

問題5 誤っている施術はどれか
1.運動神経麻痺に軽擦法を行う
2.充血に患部誘導法を行う
3.神経痛に持続圧迫法を行う
4.内臓疾患にヘッド帯を活用する

解答2

問題6 症状に対する施術について適切でないのはどれか
1.内反足に対して矯正作用を期待して運動法を行う
2.知覚鈍麻に対して興奮作用を期待して叩打法を行う
3.関節炎症に対して反射作用を期待して中枢側に
  軽擦法を行う
4.痙攣に対して鎮静作用を期待して圧迫法を持続的に行う

解答3

問題7 流注に沿ったあん摩施術を行う場合、心包経は
    前腕部でどこを通るか
1.前内側
2.前面中央
3.後外側
4.後内側

解答2

問題8 顔が黒ずんでいて太谿穴に圧痛があるという症状に対し
    東洋医学的あん摩治療を行う場合、五臓で最も考え
    られるのはどれか
1.肝
2.脾
3.肺
4.腎

解答4

問題9 あん摩の治療計画として最初に行うのはどれか
1.症候の分析
2.適応の判定と医療施設の連携
3.予後の推定
4.治療効果の評価

解答1

問題10 最も頭痛を起こしにくいのはどれか
1.肩こり
2.う歯
3.眼の疲れ
4.しもやけ

解答4

問題11 頭痛で施術の対象として適切なのはどれか
1.反復する嘔吐を伴う頭痛
2.項部強直を伴う頭痛
3.頭部の筋緊張による頭痛
4.バビンスキー反射陽性を伴う頭痛

解答3

問題12 頭痛で注意を要するものでないのはどれか
1.意識障害
2.片麻痺
3.亜鉛欠乏
4.言語障害

解答3

問題13 頭痛で施術対象となるのはどれか
1.高熱を伴うもの
2.痛みが進行性に増悪するもの
3.嘔吐を繰り返すもの
4.頭や肩のこりを伴うもの

解答4

問題14 脳圧亢進症にないのはどれか
1.頭痛
2.振戦
3.嘔吐
4.うっ血乳頭

解答2

問題15 あん摩・マッサージ・指圧の施術対象として
    最も適切なのはどれか
1.不定愁訴症候群による頭痛
2.早朝に起こった強い頭痛
3.嘔吐を何度も繰り返す頭痛
4.頭部全体が激しく痛む頭痛

解答1

問題16 髄膜刺激症状でないのはどれか
1.項部硬直
2.ラセーグ徴候
3.ケルニッヒ徴候
4.ブルジンスキー徴候

解答2

問題17 筋収縮性の頭痛として考えにくいのはどれか
1.持続的な痛み
2.締め付けられるような痛み
3.鈍い痛み
4.ズキズキした痛み

解答4

問題18 筋収縮性頭痛に対する治療として適切でないのはどれか
1.後頭筋への揉捏法
2.顔面筋への叩打法
3.患部への温熱療法
4.頭頸部の牽引法

解答2

問題19 筋収縮性頭痛の治療法で誤っているのはどれか
1.側頭動脈部の圧迫
2.頭部の軽い徒手牽引
3.前頭筋・後頭筋・側頭筋への揉捏
4.頚肩部のホットパック

解答1

問題20 次の文で示す患者に対する治療目的で正しい
    記述はどれか
「20歳の女性。1年前から時々締め付けられるような頭痛が
 後頭部から側頭部にかけて起こる。頭痛はストレスで誘発
 される。また頭蓋内病変の徴候はない」
1.後頭部の筋緊張を弛める
2.帽状腱膜を緊張させる
3.三叉神経領域の鎮痛を図る
4.頭蓋外血管を収縮させる

解答1

問題21 筋収縮性頭痛の患者への指示で適切でないのは
    どれか
1.暖かい風呂に入るように指示する
2.充分な睡眠をとるように指示する
3.肩を冷やすように指示する
4.枕を高くしないように指示する

解答3

問題22 緊張型頭痛の局所治療穴として適切で
    ないのはどれか
1.天柱
2.四白
3.百会
4.風池

解答2

問題23 片頭痛について誤っているのはどれか
1.頭蓋外血管の拡張により発生する
2.両側性に発症する
3.男性より女性に多い
4.拍動性に痛む

解答2

問題24 片頭痛の増悪因子として適切でないのはどれか
1.アルコール
2.ストレス
3.チョコレートやチーズ
4.深い睡眠

解答4

問題25 30歳の女性。数年前より時々側頭部に発作的な
    拍動性の痛みがある。医療機関の検査では
    頭蓋内病変はないという。治療として
    誤っているのはどれか
1.ネーゲリーの伸頭法を行う
2.側頭部の圧痛点に圧迫法を行う
3.発作時は頭部を温める
4.頚肩背部に誘導マッサージを行う

解答3
 
問題26 片頭痛に直接関係しないのはどれか
1.脳底動脈
2.浅側頭動脈
3.後頭動脈
4.後耳介動脈

解答1

問題27 片頭痛の局所治療穴として適切でないのはどれか
1.脳戸
2.迎香
3.門
4.風池

解答2

問題28 ネーゲリーの伸頭法で正しいのはどれか
1.頭部を前屈する
2.頭部を後屈する
3.頭部を側屈する
4.頭部を挙上する

解答4

問題29 閃輝暗点が見られるのはどれか
1.片頭痛
2.緊張性頭痛
3.群発頭痛
4.頭部外傷による頭痛

解答1

次の文で示す患者について、問題30、問題31の問いに
 答えなさい
「60歳の女性。最近右の側頭部がズキズキと痛む。病院に
 行ったが特に異常所見は認められなかった」

問題30 発作時の局所施術で適切なのはどれか
1.後頸部のホットパック
2.頚部の回旋運動法
3.頭頂部の叩打法
4.側頭部の圧迫法

解答4

問題31 局所の施術対象となる経絡流注はどれか
1.手の陽明経
2.手の厥陰経
3.足の少陽経
4.足の太陰経

解答3

問題32 後頭神経痛に対する局所治療部位で適切で
    ないのはどれか
1.大後頭神経領域
2.大耳介神経領域
3.顔面神経領域
4.小後頭神経領域

解答3

問題33 大後頭神経痛に対し罹患神経への局所治療穴として
    適切なのはどれか
1.頭維
2.天柱
3.完骨
4.翳風

解答2

1学期期末
問題1 病院での診断で右の正円孔を通って顔面に
    分布する神経がなんだかの原因で犯され
    痛みが出たらしい。他に主だった所見は見られない。
  誤っている記述はどれか
1.症状は下眼瞼・峡部・上唇に出現している
2.下関穴に圧痛点が見られる
3.患側顔面へのアイシングが効果的である
4.頭頸部への運動療法を行うのも良い

解答3

問題2 次の文へ示す患者の病態に対し罹患部への局所治療として
    適切な施術部位はどれか
   「40歳の男性。ある朝洗顔したときに鍼で刺されたような
    激痛が突然発症した。下顎部にトリガゾーンが見られたが、  
    痛み以外の神経学所見はなかった」
1.オトガイ孔部への持続的圧迫法
2.トリガーゾーンへの冷罨法
3.眼窩孔部への振戦法
4.顔面神経への伸展法

解答1

問題3 三叉神経第1枝痛に対し罹患神経への局所施術部位として
    適切なのはどれか
1.眼窩上孔部
2.眼窩下孔部
3.オトガイ孔部
4.茎乳突孔部

解答1

問題4 三叉神経第2枝痛に対する施術部位はどれか
1.四白
2.攅竹
3.完骨
4.大迎

解答1

問題5 非定型的顔面痛の症状について誤っているのはどれか
1.三叉神経領域のみに出現する
2.顔面片側に広範囲に出現する
3.特定のトリガーポイントを持たない
4.持続的でうずくように痛む

解答1

問題6 ベル麻痺の症状でないのはどれか
1.前額部のしわ寄せができる
2.目が閉じることが不十分となる
3.強く閉眼すると眼球が上方に回転する
4.患側の舌前3分の2の味覚障害がある

解答1

問題7 ベル麻痺の罹患筋への局所施術で対象とならない
    のはどれか
1.頬筋
2.咬筋
3.眼輪筋
4.口輪筋

解答2

問題8 顔面神経麻痺に対する施術で適切でないのはどれか
1.顔の筋肉への揉捏法
2.表情筋の運動法
3.電気運動点への低周波通電法
4.顔面のアイスマッサージ

解答4

問題9 顔面麻痺に対し罹患神経が頭蓋骨から出る部位への
    施術で適切な経穴はどれか
1.承泣
2.翳風
3.陽白
4.睛明

解答2

問題10 末梢性顔面神経麻痺に対する顔面マッサージ手技で
    適切でないのはどれか
1.四指揉捏法
2.四肢軽擦法
3.指頭叩打法
4.母指持続圧迫法

解答4

問題11 末梢性顔面神経麻痺の運動法として適切でないのはどれか
1.強く閉眼する
2.額にしわを寄せる
3.歯を食い縛る
4.口笛を吹く

解答3

問題12 末梢性顔面神経麻痺に対する生活指導で適切
    でないのはどれか
1.自分で顔面マッサージを行わせる
2.鏡を見ながら表情運動を行わせる
3.患側に冷シップを行わせる
4.パ行の発音練習をさせる

解答3

問題13 眼精疲労のうち注意を要するのはどれか
1.斜位・輻輳不全によるもの
2.乱視・遠視などによるもの
3.目を使う作業とは無関係で特に午前中がひどいもの
4.低血圧症・更年期障害によるもの

解答3

問題14 眼精疲労の施術として誤っているのはどれか
1.ネーゲリーの伸頭法
2.ゴットマン体操
3.僧帽筋・胸鎖乳突筋の揉捏法
4.睛明・瞳子への圧迫法

解答2

問題15 鼻閉や鼻汁について按摩・マッサージ・指圧施術が
    対象となるのはどれか
1.血液が混じった鼻漏が持続する鼻閉
2.悪臭の鼻漏や胸部痛を伴う鼻閉
3.アレルギー性鼻炎による鼻閉
4.ひどい副鼻腔炎による鼻閉

解答3

問題16 鼻過敏症に対する前頭部への圧迫法に用いる施術部位で
    適切でないのはどれか
1.前頂
2.会
3.上星
4.天柱

解答4

問題17 按摩・マッサージ・指圧施術が適応となる脱毛症はどれか
1.梅毒性脱毛症
2.ムチン沈着性脱毛症
3.円形脱毛症
4.トリコチロマニア

解答3

問題18 脱毛症に対する施術で誤っている記述はどれか
1.頭部を叩打し、毛根の代謝を促進する
2.後頸部を揉捏し、筋緊張を除去する
3.耳の下を圧迫し、顔面神経の機能を抑制する
4.前頸部・側頸部を按撫し、頭部の血液循環を改善する

解答3

問題19 「30歳の女性。1年前から発作的な回転性めまい
     耳鳴り・難聴がある」
   施術として正しいのはどれか
1.伝音系疾患と考え頚部のマッサージを行う
2.メニエル病と考え頸肩背部のマッサージを行う
3.本態性高血圧と考え全身の強いマッサージを行う
4.頸椎症によるものと考え頚部の圧痛点に持続的圧迫法を行う

解答2

問題20 「25歳の女性。ふらつきと眼前が暗くなる感覚がある
     また肩もこる。脳・脊髄神経の異常、眼振や起立障害
     や歩行障害の平衡機能障害もない」
   治療として適切でないのはどれか
1.全身に軽く一般施術を行う
2.頭頸部の反応点に揉捏法を行う
3.肩背部に温熱療法を行う
4.手足の運動療法を行う

解答4

問題21 眩暈のうち按摩・マッサージ・指圧施術の適応と
    なるものはどれか
1.回転性の眩暈
2.平衡失調のある眩暈
3.手足の痺れを伴う眩暈
4.嚥下障害のある眩暈

解答1

問題22 伝音性難聴について正しいのはどれか
1.蝸牛より中枢側の障害で見られる
2.中耳の障害で見られる
3.ウェーバ試験では音が左右差なく聞こえる
4.リンネ試験では骨伝導より空気伝導のほうが長く聞こえる

解答2

問題23 耳鳴りがあるが検査による聴力障害がないものについて
    按摩・マッサージ・指圧治療の施術方針はどれか
1.自律神経への調整
2.運動神経の亢進
3.知覚神経の亢進
4.循環系の抑制

解答1

問題24 按摩・マッサージ・指圧施術が最も適する咳嗽はどれか
1.高熱を伴うもの
2.血痰や喀血があるのも
3.呼吸困難があるもの
4.アレルギーに伴うもの

解答4

問題25 風邪症候群に起因して生じる咳嗽についての
    施術法で適切でないのはどれか
1.天柱・風池に圧迫法を施す
2.肩甲間部に揉捏法を施す
3.前頸部にプリースニッツ罨法を行う
4.腹部に冷水圧注を行う

解答4

問題26 プリースニッツ罨法について正しいのはどれか
1.ホットパックの上から圧迫法を行う
2.患部をパラフィンの中に入れる
3.クワハウスで温泉に浸かった後冷水をかける
4.冷たいタオルを固く絞った局所に当て、ネルやフリースで包む

解答4

問題27 気管支喘息発作中の施術で有効なのはどれか
1.腹部マッサージ
2.腰部の強めの持続圧迫
3.起座姿勢での背部の按撫
4.頭頸部の徒手牽引

解答3

問題28 気管支喘息に対する生活指導で誤っているのはどれか
1.ダニなどのアレルゲンを避けさせる
2.刺激の強い食餌を多く取らせる
3.食事は大食をしないようにする
4.気道の刺激を少なくさせる

解答2

問題29 次の症状に対する施術法で誤っているのはどれか
   「25歳の女性。肋間神経の経路に一致した痛みがある。
    特有の圧痛点があるが、痛み以外の神経学的所見はない。」
1.痛みのある肋間を下にした側臥位で手掌軽擦を行う
2.圧痛点に圧迫法を行う
3.肋間神経の非観血的伸展法を行う
4.肩部・肩背部・腰部の脊柱両側筋群の過緊張緩和を図る

解答1

問題30 腹痛部位と疾患名との組み合わせで正しいのはどれか
1.心窩部痛   ー 過敏性大腸症候群
2.右悸肋部痛  ー 胃下垂
3.臍部痛    ー 慢性腸炎
4.左腸骨下部痛 ー 胆石症

解答3

問題31 腹痛で按摩・マッサージ・指圧施術の適応性で
    最も高いのはどれか
1.頑固な便秘を伴うグル音のある場合
2.精神的ストレスによる場合
3.デファンスが見られる場合
4.発熱・下痢・嘔吐を伴う場合

解答2

問題32 胆石症の軽い疝痛発作に対する局所施術の選択穴で
    正しいのはどれか
1.石門
2.日月
3.天枢
4.胆兪

解答2

問題33 慢性胃炎に対する治療法で適切でないのはどれか
1.腹壁の軽擦法
2.脊柱起立筋の揉捏法
3.腹部のろとう揉捏法
4.腹部の冷罨法

解答4

2学期中間
問題1 慢性胃炎に対する治療で最も適切なのはどれか
1.腹部に強めの叩打法を行う
2.ネーゲリーの伸頭法を行う
3.胃部に冷罨法を行う
4.肩背部へ揉捏法を行う

解答4
1.3.注意を要するもの
2.施術しても意味がないもの

問題2 次の文で示す患者への対応で適切でないのはどれか
「35歳の男性。数年前から便秘が続き4・5日に1回太く長い便を出す。」
1.起床時に冷たい水を飲ませる
2.朝食後、トイレに行かせる
3.肉類を多く取らせる
4.散歩を進める

解答3
3.便秘しやすくなる
食物繊維をたくさんとる
ごぼう、コンニャク、サツマイモなど

問題3 常習性便秘における宿便部位での適切な施術部位はどれか
1.左右の悸肋部
2.心窩部
3.右側腹部
4.左下腹部

解答4
1.右の場合:冠状
2.胃
3.腸くらい

問題4 随伴症状を伴う月経痛で施術対象として適切でないのはどれか
1.腰痛を伴うもの
2.頭痛を伴うもの
3.黄色帯下を伴うもの
4.嘔気を伴うもの

解答3

問題5 月経困難症に対する施術として適切でないのはどれか
1.腹部の軽擦法
2.腰仙部の圧迫法
3.股関節の強擦法
4.大腿内側部の揉捏法

解答3
3.股関節の拘縮を緩める時に使う

問題6 神経因性膀胱に対する施術として適切でないのはどれか
1.腰仙部及び下肢に施術する
2.全身調整に腎経・脾経などに施術を行う
3.下腹部に冷シップを施す
4.側部に遠赤外線を行う

解答3
3.膀胱がつらいときに膀胱を冷やすのはよくない

問題7 排尿異常をきたす疾患で施術が適応となるのはどれか
1.腎盂腎炎
2.急性尿道炎
3.前立腺癌
4.夜尿症

解答4
3.癌は禁忌症

問題8 インポテンツの施術について注意を要するものはどれか
1.房事過多の場合
2.悩みや不安による場合
3.労倦や飲食不節による場合
4.口渇・多尿・体重減少を伴う場合

解答4
4.糖尿病の末期症状

問題9 板状筋の凝りに対する局所施術部位として適切なのはどれか
1.側頭部
2.後頸部
3.棘下部
4.肩甲骨内側炎

解答2

問題10 肩こりに随伴する症状で最も注意を必要なのはどれか
1.手足の冷え
2.胸内苦悶を伴う前胸部痛
3.肩関節の運動制限
4.非拍動性の締め付けられるような頭痛

解答2
1.循環障害
2.心臓病 → 狭心病
3.五十肩
4.筋収縮性型頭痛

問題11 慢性の肩こりに対して併用する治療で適切でないのはどれか
1.頸肩部のホットパック
2.頚部の徒手牽引
3.装具による頚部の固定
4.僧帽筋への低周波通電

解答3
2.頚椎の循環をよくする
4.僧帽筋を揉むのと同じ

問題12 頸肩腕痛で注意を要するものとして考えにくいのはどれか
1.発熱を伴うもの
2.腫瘍による自発痛を強く訴えるもの
3.筋萎縮や麻痺症状の強いもの
4.神経に沿った圧痛所見のあるもの

解答4
1.2.3.は注意を要するもの

問題13 次の文で示す患者の様態に対する施術部位で適切なのはどれか
   「45歳の男性。宅配業。1年前から肩が凝るようになり
     右腕が痺れる。スパーリングテスト陽性、
     アレンテスト陰性。」
1.鎖骨下部
2.鎖骨上窩部
3.後頸部
4.肩甲間部

解答3
スパーリングテスト、アレンテストは頸椎症
1.2.アレンテスト陽性
4.考えにくい

次の文で示す患者について問題14・問題15の問いに答えよ。
「31歳の男性。1ヶ月前に自動車事故で受傷した。
頚部を後屈すると上肢の疼痛・痺れ。が強くなる。
上腕二頭筋反射減弱。」

問題14 最も考えられる障害神経根はどれか
1.C3
2.C5
3.C7
4.T1

解答2
スパーリングテスト陽性で頸椎症
ヒントは上腕二頭筋反射減弱
上腕二頭筋の反射中枢はC5・C6

問題15 頚部への治療で適切でないのはどれか
1.軽度前屈位での牽引
2.側臥位での軽擦法
3.頸椎矯正法
4.ホットパック

解答3
1.ネーゲリーの伸展法と同じように考える

次の症例について問題16・問題17の問いに答えなさい
「54歳の女性。最近高いところにある物を取ったり、
髪を梳かしたり、エプロンのヒモを結んだりするときに
肩関節部が痛む。」

問題16 最も考えられる疾患はどれか
1.頸椎症
2.肩関節周囲炎
3.腋窩神経の神経痛
4.斜角筋症候群

解答2

問題17 この患者への治療で正しい記述はどれか
1.罹患部にホットパックを施す
2.頚椎を牽引する
3.障害神経の伸展法を行う
4.上肢を三角筋で吊り安静にする

解答1

問題18 拘縮期の五十肩に対する治療で適切でないのはどれか
1.低周波通電
2.極超短波
3.ホットパック
4.固定

解答4
慢性の五十肩

問題19 肩関節周囲炎の治療法と目的との組合わせで誤っているのはどれか
1.マッサージ …… 筋血流の改善
2.コットマン体操 …… 筋力の強化
3.棒体操 …… 可動域の拡大
4.ホットパック …… 筋緊張の緩和

解答2
2.コットマン体操、アイロン体操、棒体操は五十肩の体操で可動域の拡大を目的とする

問題20 肩関節を凱旋すると棘下部に痛みが出現する場合、経絡の流注から施術対象となるのはどれか
1.大腸経
2.小腸経
3.肺経
4.心経

解答2

問題21 胸郭出口の病変でないのはどれか
1.頸肋症候群
2.斜角筋症候群
3.過外転症候群
4.ギオン管症候群

解答4

問題22 次の文で示す患者の病態から考えて施術対象となる筋はどれか
「27歳の女性。ワープロ作業中に肩から腕にかけての痛みと痺れがある。アレンテスト陽性。鎖骨上窩部の圧迫で痛みと痺れとが上肢に放散する。」
1.僧帽筋
2.棘上筋
3.斜角筋
4.大腸菌

解答3
※モーリーテストも陽性

問題23 胸郭出口症候群の患者への対応で誤っているのはどれか
1.ウイリアムズ体操を指導する
2.斜角筋部へ施術を行う
3.肩すくめ運動を進める
4.後頸部から肩背部への施術を行う

解答1
1.ウイリアムズ体操は腰痛体操

問題24 神経痛で出現する圧痛点に行う手技として最も適切なのはどれか
1.指軽擦法
2.母子強擦法
3.母指圧迫法
4.指頭叩打法

解答3
1.表面を擦る
2.関節に使う

問題25 疾患と罹患局所への施術部位との組合わせで適切でないのはどれか
1.過外転症候群 …… 烏口突起窩
2.斜角筋症候群 …… 肩甲骨外側
3.肋鎖症候群 …… 鎖骨下窩
4.頸肋症候群 …… 鎖骨上窩

解答2

問題26 橈骨神経の障害で施術対象となる罹患筋はどれか
1.指伸筋
2.円回内筋
3.尺側手根屈筋
4.長掌筋

解答1
2.4.正中神経

問題27 神経痛と治療対象となる経絡との組合わせで誤っているのはどれか
1.橈骨神経痛 …… 手の陽明大腸経
2.正中神経痛 …… 手の厥陰心包経
3.尺骨神経痛 …… 手の太陰肺経
4.坐骨神経痛 …… 足の太陽膀胱経

解答3

問題28 次の文で示す患者の病態に対し罹患局所への施術部位として適切なのはどれか
  「60歳の男性。3ヶ月前から間欠跛行が出現。
     ケンプ徴候陽性。足背動脈及び後頸動脈の
     拍動は触知可能。」
1.腰部
2.腹部
3.大腿部
4.下腿部

解答1

問題29 大転子から大腿外側にかけて痛みを訴える患者で施術対象となる経絡はどれか
1.膀胱経
2.胆経
3.肝経
4.腎経

解答2

問題30 ラセーグテスト陽性の場合、徒手による神経伸展法の対象となる神経はどれか
1.上殿神経
2.下殿神経
3.大腿神経
4.坐骨神経

解答4

問題31 次の文で示す患者について罹患局所への施術部位として適切なのはどれか
「20歳の女性。殿部から下腿後側にかけて放散痛がある。股関節・膝関節屈曲位で他動的に股関節を内転・内旋すると症状が出現する。」
1.上前腸骨棘と上後腸骨棘との中央
2.上後腸骨棘と大転子との中央
3.上前腸骨棘と大転子との中央
4.坐骨結節と尾骨先端との中央

解答2
※ボンネットテストで梨状筋が損傷している

問題32 間欠跛行のある腰部脊柱管狭窄症の患者への対応で適切でないのはどれか
1.腰椎の牽引を行う
2.腰部のホットパックを行う
3.歩行運動を指示する
4.腰椎外側部に揉捏を行う

解答3

問題33 次の文で示す患者に対する初期対応で適切なのはどれか
   「40歳の女性。今朝布団を押入れにしまおうとして、
     突然激しい腰痛を発症した。腰を伸ばすことが出来ない。」
1.ウイリアムズ体操を指導する
2.安静を指示する
3.背筋強化運動を指示する
4.柔らかい寝具の使用を指示する
 
解答2

2学期期末
1.膝痛のうちあん摩施術の適応となるのはどれか
1.化膿性膝関節炎
2.滑液包炎
3.離断性骨軟骨炎
4.膝周囲の靱帯断裂

解答:2

2.膝関節の徒手検査について正しい組合わせはどれか
1.関節腔内水腫の検査 …… 膝蓋跳動テスト
2.半月板損傷の検査 …… 引出しテスト
3.膝十字靱帯損傷の検査 …… マクマレーテスト
4.側副靱帯損傷の検査 …… 押しアプレイテスト

解答:1
半月板損傷・・・押しアプレイテスト、マクマレーテスト
膝十字靱帯損傷・・・引き出しテスト
側副靱帯損傷・・・引きアプレイテスト

3.膝関節の運動とその主動作筋との組合わせで誤っているのはどれか
1.屈曲 …… 大殿筋
2.伸展 …… 大腿四頭筋
3.下腿の内旋 …… 薄筋
4.下腿の外旋 …… 大腿二頭筋

解答:1
膝の屈曲・・・半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋
大殿筋・・・股関節の伸展

次の分で示す患者について問題4、問題5、問題6の問いに答えよ
「60歳の女性。2年前から歩行時に左膝が痛むようになり、最近は正座もつらい。
熱感、腫脹はない。内反変形と大腿四頭筋の萎縮があり、マクマレーテスト陰性。
内反・外反ストレステスト陰性。」

●マクマレーテストが陰性なので半月板に損傷はない
●病名は変形性膝関節症を疑う

4.施術目的で誤っているのはどれか
1.関節痛の軽減
2.関節部の循環改善
3.変形の改善
4.軟部組織の緊張緩和

解答:3
変形の改善をするためには人工関節を入れるための手術をする

5.局所への治療法として適切でないのはどれか
1.大腿四頭筋の筋力強化運動
2.徒手による矯正法
3.低周波通電療法
4.極超短波療法

解答:2
マッサージなどはしてもよい

6.生活指導として適切でないのはどれか
1.椅子やベットの生活に変える
2.サポーターを使用する
3.膝関節部を暖める
4.階段昇降を勧める

解答:4
生活指導は痛みをとること

7.変形性膝関節症に伴う筋萎縮の評価法で最も適切なのはどれか
1.大腿周径
2.大腿二頭筋の筋力
3.膝蓋骨の動き
4.関節裂隙部の圧痛

解答:
変形性膝関節症は大腿四頭筋が萎縮する

●膝の病気はだいたい大腿四頭筋が悪い

8.次の文で示す患者について最も強化すべき筋はどれか
「62歳の女性。3年前から左膝前面に痛みを自覚。
歩行時に膝折れがみられる。」

1.大腿四頭筋
2.大腿二頭筋
3.大腿筋膜張筋
4.縫工筋

解答:

9.スポーツ競技者に対するマッサージの目的として適切でないのはどれか
1.スポーツ前に運動できる筋力まで強化する
2.スポーツ中に心身を運動が継続できる状態に維持する
3.スポーツ後に疲労した心身を回復させる
4.スポーツ障害の予防と治療をする

解答:1
マッサージで筋力は強化できない

10.スポーツ外傷の救急処置で、適切でないのはどれか
1.アイシング
2.レスト
3.ストレッチング
4.コンプレッション

解答:3

11.足関節捻挫の局所への応急処置として適切でないのはどれか
1.包帯で圧迫する
2.氷嚢で冷やす
3.心臓より低い位置に保つ
4.安静にする

解答:3

12.テーピングの目的として誤っているのはどれか
1.傷害の再発予防
2.軽度傷害の救急処置
3.傷害後の機能訓練の補助
4.関節の柔軟性の確保

解答:4

13.下腿三頭筋のストレッチングを行う場合、足関節の運動方向として最も適切なのはどれか
1.底屈
2.背屈
3.内がえし
4.外がえし

解答:2

14.野球肩の症状として適切でないのはどれか
1.上腕骨大結節部の圧痛
2.菱形筋の筋力低下
3.烏口肩峰靭帯の圧痛
4.肩関節の可動域制限

解答:2

15.野球肩の検査に用いないのはどれか
1.ペインフルアークサイン
2.ヤーガソンテスト
3.ジャクソンテスト
4.ダウバーンテスト

解答:3

次の分で示す患者について問題16、問題17の問いに答えよ
「23歳のテニス選手。最近ボールを打つとき肘の外側が痛む。
トムゼンテスト陽性、エックス線写真では異常を認めない。」

16.疑われる疾患はどれか
1.上腕骨顆上骨折
2.上腕骨外側上顆炎
3.上腕骨内側上顆炎
4.円回内筋症候群

解答:2

17.患者への治療で誤っているのはどれか
1.前腕筋群のストレッチを行う
2.運動後に冷罨法を行う
3.前腕伸筋群にマッサージを行う
4.手関節に抵抗を加えながら背屈運動をさせる

解答:4

18.中高年者のテニス肘の予防として適切でないのはどれか
1.プレイの前後に肘から肩までストレッチングを行う
2.毎日プレイする
3.テニス用具を調整する
4.平素から筋の柔軟性の向上を目的としてあん摩マッサージ指圧施術を行う

解答:2

次の症例について問題19、問題20の問いに答えよ
「25歳の女性。3年前からジョギングを続けてきたが
最近膝蓋骨下端に痛みを訴えるようになった。検査により
x脚がみられた。引き出しテスト陰性。」

19.最も疑われる疾患はどれか
1.変形性膝関節症
2.膝蓋靱帯炎
3.鵞足炎
4.十字靱帯損傷

解答:2

20.この症例に対する治療法で、適切でないのはどれか
1.発症初期に温熱療法を行なった
2.大腿四頭筋に疲労回復を目的としたマッサージを行なった
3.膝蓋骨の上下内外の移動法を行なった
4.X脚に対してヒールウェッジ(矯正用足底板)を使用した

解答:1

21.アキレス腱炎の治療法として、適切でないのはどれか
1.初期は、運動を休止して安静にさせ、アイシングで炎症の抑制につとめる
2.下腿三頭筋へマッサージを行なう
3.圧痛・腫脹がある急性期には、アキレス腱への直接施術は避ける
4.足関節を他動的に背屈させ前脛骨筋の柔軟性を高める

解答:4

22.アキレス腱炎の局所治療穴として適切でないのはどれか
1.承山
2.崑崙
3.太谿
4.解谿

解答:4

23.スポーツ傷害と罹患局所との組合わせで、適切でないのはどれか
1.シンスプリント …… 後脛骨筋
2.上腕骨外側上顆炎 …… 橈骨手根屈筋
3.野球肩 …… 回旋筋腱板
4.足関節捻挫 …… 前距腓靭帯

解答:2

24.運動麻痺のうち、あん摩施術が適するのはどれか
1.深部反射の亢進、病的反射の陽性所見があり、診断が確定していないもの
2.発症時に意識障害など重篤な頸窩がありはっしょうごまもないもの発症後まもないもの
3.脳血管障害の後遺症として片麻痺のあるもの
4麻痺の程度・範囲の拡大が新構成のもの.

解答:3

25.橈骨神経の障害で施術対象となる罹患筋はどれか
1.指伸筋
2.円回内筋
3.尺側手根屈筋
4.長掌筋

解答:1

26.下垂手に対する施術法として適切でないのはどれか
1.橈骨神経の走行に沿って施術を行なう
2.前腕前側の筋に施術を行なう
3.手指の他動運動を行なう
4.手関節を屈曲位で固定する

解答:4

27.下垂手の麻痺筋に対する治療穴として、適切なのはどれか
1.手三里
2.大陵
3.門
4.神門

解答:1

次の症例について、問題28・問題29の問いに答えよ
「42歳の男性。手の母指の内転と示指、環指、小指の内転と外転運動が
障害され、手背部の骨間がくぼむ。」

28.治療対象とする神経はどれか
1.橈骨神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.筋皮神経

解答:3

29.施術対象となる麻痺筋はどれか
1.上腕二頭筋
2.上腕筋
3.円回内筋
4.骨間筋

解答:4

30.次の分で示す症状に対して、治療対象となる神経はどれか
「手の第1指から第4指のしびれと母指球筋の萎縮とがあり、
母指と小指との対立運動ができない。」

1.橈骨神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.筋皮神経

解答:2

31.腓骨神経麻痺の治療目的で、誤っているのはどれか
1.尖足を予防するため足関節を0°に保持する
2.前脛骨筋の筋力を回復させる
3.下腿三頭筋の循環を促進する
4.後脛骨筋の過緊張を除去する

解答:3

32.深腓骨神経麻痺に対し筋力強化運動を行なう場合、
正しいのはどれか
1.膝関節屈曲
2.膝関節伸展
3.足関節屈曲
4.足関節伸展

解答:4

33.末梢性神経麻痺の治療で、障害部位とその部位を流注する経絡との
組合わせで正しいのはどれか
1.総腓骨神経麻痺 …… 胆経
2.脛骨神経麻痺 …… 胃経
3.橈骨神経麻痺 …… 心包経
4.尺骨神経麻痺 …… 肺経



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