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東洋医学臨床論ノート23「肩関節痛」

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注意を要するもの
①化膿性関節炎
・全身発熱、局所熱感・腫脹、自発痛を伴う。
②骨折、脱臼
・自発痛に伴い骨の転位、関節の輪郭の異常を伴うもの。
③腱板断裂
・ ドロップアームテスト陽性のもの。
適応となるもの
①腱板炎、肩峰下滑液包炎
②上腕二頭筋長頭腱炎
③いわゆる五十肩

1 いわゆる五十肩
・加齢による退行性病変が肩関節の一部の組織に限局することなく、
 周囲軟部組織に広汎に及んでくる、いくつかの病態を総称する
 臨床的な症候名である。
・臨床的には炎症と痛みの強い急性期と、
 拘縮が現れる慢性期に分けられる。
症状
・肩関節の疼痛、運動制限、慢性期には外旋障害などの
 拘縮症状があらわれる。
治療方針
①急性期
・障害組織の消炎・鎮痛
②慢性期
・消炎鎮痛を図ると共に拘縮の進行防止のための血行改善
治療法
①マッサージ
・肩関節周囲の諸筋や肩関節を通過する腱(棘上筋腱、
 上腕二頭筋腱など)に現れる疼痛、圧痛、硬結、筋緊張などの
 反応点(肩、巨骨、肩、臂臑、肩貞など)を中心に
 軽擦・揉捏法・圧迫・叩打法を施す。
・上肢から頸肩背部の広範囲に施術する。
・併用療法として、施術前に温熱、水治、電気療法を加え、
 施術後に運動療法を施すと効果的である。
・運動療法としてコッドマンまたはアイロン体操、棒体操、
 壁上行運動などがある。
②鍼灸
・肩、肩、巨骨、肩貞、臂臑
★経穴と筋
・肩貞は三角筋、小円筋、臑兪は三角筋・棘下筋、
 天府は上腕二頭筋、侠白は上腕二頭筋、曲垣は棘上筋、
 秉風は棘上筋、雲門は大胸筋。

《備考》
1.天津中医学院では・・・
・急性期:椅子に腰掛けさせたまま患側の条口から承山に 向けて透刺し、肩関節の運動療法を行っていた(条山)。
・慢性期:必ず外関穴を取穴する他、七星鍼(台)といって肩貞、臑兪、秉風、天宗、曲垣、肩外兪、肩中兪の7穴に、約20分間置鍼していた。また、肩内陵・肩外陵も常用。
2.木下の3点治療:木下晴都氏は、巨骨(垂直刺)に、肩棘 (肩峰外端より約3㎝内方の肩甲棘直下)、肩鎖(鎖骨外端 より約3㎝内方の鎖骨直下)の2穴(何れも水平刺)を加え、 都合3点を五十肩の特殊治療点として、深刺(2~3㎝)・ 置鍼で成果を上げている。

★肩関節痛に関する徒手査法
①ダウバーン兆候
・三角筋下滑液包損傷(肩回旋筋腱板損傷)
②ペインフルアークサイン
・棘上筋腱損傷、肩峰下滑液包炎
③スピードT、ヤーガソンT、ストレッチT
・上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎
④ドロップアームサイン
・上肢を他動的に90度外転させ手を離し、
 断裂があれば手がストンと落ちる。
・棘上筋腱断裂。

★肩関節の参考可動域と関連筋群
①屈曲(前方挙上)180°
・三角筋(前)、大胸筋、補助が烏口腕筋、上腕二頭筋
②伸展(後方挙上)50
・三角筋(後)、広背筋、大円筋、補助は上腕三頭筋
③外転(側方挙上)180
・三角筋(中)、棘上筋、補助は上腕二頭筋長頭、上腕三頭筋長頭
④外旋60°
・棘下筋、小円筋、補助は三角筋(後)
⑤内旋 80°
・肩甲下筋、大円筋、補助は三角筋(前)、大胸筋、広背筋。
⑥水平屈曲(水平内転)135°
・外転90度から前方への屈曲は三角筋(前)、
 大胸筋、烏口腕筋、肩甲下筋。
⑦水平伸展(水平外転)30°
・外転90度から後方への伸展は三角筋(中後部)、棘下筋、小円筋。





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