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東洋医学臨床論ノート28「低血圧症」

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【1】 現代医学的な考え方
・低血圧の定義は、収縮期血圧が100㎜Hg以下とすることが多い。
・拡張期血圧は通常考慮しない。
A.注意を要するもの
①症候性低血圧症(大動脈弁口狭窄症、僧帽弁口狭窄症、
 アジソン病、シモンズ病、甲状腺機能低下など)
・発熱、貧血をはじめ、重篤な基礎疾患を疑わせる症状があるもの

B.適応となるもの
1.本態性低血圧症
病態
・原因不明な体質的なもので病的意義は少ないと考えられるが、
 多様な愁訴を持つものが多い。
症状
・無症状のものも多いが、倦怠感、肩こり、耳鳴り、頭重感、
 立ち眩み、食欲不振など多様な症状を訴える。
治療方針
・愁訴を軽減させ、快適な日常生活を過ごさせる。
治療法
①マッサージ
・肩こり、頭痛、耳鳴、眩暈、四肢の冷え、倦怠感、食欲不振など、
 愁訴の除去を目的に、頸部、頸肩背部に施術する。
・誘導の目的で上下肢に施術する。
・食餌療法として、高タンパク食、高エネルギー食、高食塩食を
 摂取するよう勧める。
①鍼灸
・会、完骨、中、身柱、脾兪

【2】 東洋医学的な考え方
・低血圧症は血液を運行させる気の不足、あるいは脈道内の
 陰の不足によるものが多く、すべてが虚証である。
※これと対称的な高血圧は実証と思われがちであるが、
 多くは「本虚標実」であるので注意を要する。
A.分類
①気虚による低血圧症
・先天の精の不足または気虚体質、飲食不節や労倦などにより
 気虚になると、鼓動が無力となり、低血圧症が起こる。
②気陰両虚による低血圧症
・慢性疾患により気陰を損傷すると、鼓動が無力になるだけでなく、
 さらに脈道も充足しなくなり低血圧症が起こる。

B.参考症例 気陰両虚による低血圧症
※①は教科書に参考症例があります。
病態
・慢性疾患等による気陰両虚により鼓動の無力化や
 脈動の不充足が起こる。
主要症状
・低血圧、眩暈
随伴症状
・息切れ、無力感、精神疲労、五心煩熱、口渇、心悸、不眠
舌脈所見
・舌質紅、舌苔少、細数脈
治療方針
・気陰の不足を補う。
治療法
・脾兪、腎兪、足三里、太谿、三陰交

※今回は、病態把握トレーニングはありません。
※第28章 食欲不振は上腹部痛とほとんど重複しているため
 省略します。





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