「寝るだけで痩せる」嘘みたいだけど医学的な本当のお話
おはようございます。あんり治療院の藤井です。
政府からの緊急事態宣言&活動自粛が長く続いておりますが、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか。
趣味のスポーツもできないし、出かけたりもできなくて太ってきた…なんて話もよく耳にします。
活動自粛で太ってきた…、することなくて退屈…、春なので眠たい…、こんな時だからこそできる「寝てるだけで痩せるダイエット」をお伝えしましょう!!
ウソみたいですけどホントの話です♪
寝て痩せるには「睡眠時間」がカギ
肥満と睡眠時間の関係を調査した結果によると、7時間から8時間の睡眠時間の方に肥満が少なく、これより短くても長くても肥満の割合が高かったそうです。
7時間から8時間の睡眠の方を調べたところ、ダイエットに効果的なホルモンが他の睡眠時間の方より多かったとのことです。
最適な睡眠で増減する6つのホルモン
ホルモンの作用を説明すると長くなるので詳細な作用は割愛して、マメ知識として使えるように簡単に説明します。
1.成長ホルモン
筋肉の増加を促し、基礎代謝を高めて脂肪燃焼を促進するホルモンが増加します。
2.コルチゾル
別名ストレスホルモンとも言われ、過剰に分泌されると成長ホルモンの働きを阻害して基礎代謝を低下させてしまうホルモンですが、適切な睡眠で正常に分泌されると睡眠中に脂肪や糖の代謝を活発に行ってくれます。
3.レプチン
簡単にいうと「満腹ホルモン」で、お腹が空きにくい、満腹になりやすくするホルモンが増加します。
4.グレリン
3のレプチンとは逆の「空腹ホルモン」で、空腹感を増して必要以上に食べたくなるホルモンが減少します。
遅くまでお酒を飲みに行ってると最後にラーメンなどの脂っ濃いものが食べたくなりますが、あれはこのグレリン増加の仕業です。
最適な睡眠時間だと脂っ濃い食べ物が欲しくなるのも抑えられます。
5.セロトニンとメラトニン
セロトニンとメラトニンは「体内時計」に大きく関係しており、このホルモンのバランスが良いと眠るタイミングにきちんと眠たくなってくれます。
何時から何時まで寝るといいのか
7時間から8時間といっても朝4時から昼12時でも8時間になりますが、睡眠ダイエットに関係するホルモンから最適な睡眠時間があります。
夜22時から夜中の2時はできるだけ寝る
まず、成長ホルモンは夜の22時から2時の間に分泌量が増加しますので、この4時間を寝ていられれば最適です。
夜9時から寝てもいいですし、22時には寝れなくても23時に寝たり、この4時間は少しでも長く寝るようにしてください。
美容の業界では「お肌のゴールデンタイム」とも言われています。
美容のためにもできる限りこの時間帯は寝て過ごしましょう。
睡眠ダイエットはこんなイメージ
夜22時に寝る事で「成長ホルモンが増加」して筋肉の再生が促進され基礎代謝も向上します。
適切な睡眠時間を確保することで「コルチゾルが減少」して筋肉の分解や基礎代謝の低下を防ぎます。
また、「レプチンが増加」することで少量の食事ですぐに満腹感を感じ、「グレリンが減少」することで空腹感が減り、脂っ濃い食事を食べたい気持ちが抑えられます。
就寝時間と起床時間を基準に生活リズムを意識することで「セロトニン」と「メラトニン」のバランスが安定して決まった時間に眠気がやってきます。
外出できなくて時間が余ってるからこそできるこの「睡眠ダイエット」是非、日々の健康にお役立てください。
最後に……
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