半沢直樹2の原作「ロスジェネの逆襲」を読みました

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半沢直樹2の原作になるであろう、池井戸潤著「ロスジェネの逆襲」を読みました。
東京セントラル証券に出行させられた半沢直樹の運命は……。


今日は朝から雨ですねぇ…というか、夜中から雷が鳴って大雨が降ってましたね。
藤井寺という古い村では、雨が降ると仕事はとても暇です(汗)

そんな日は事務的なパソコン仕事の合間で気分転換に読書をしたりします。
読んだのは池井戸潤著「ロスジェネの逆襲」です。

「ロスジェネの逆襲」は大人気ドラマ「半沢直樹」の原作の第三弾で、半沢直樹の続編が作られたら放送されるであろう、東京セントラル証券でのドタバタ劇が描かれていました。

ロスジェネとは、ロスト・ジェネレーションの略で、1993年~2005年の就職氷河期に学校を卒業して社会人になった人たちのことで、失われた時代…みたいな意味ですね。
私は1998年3月に高校を卒業してるので、完全にロスジェネ世代です。

話の大まかな流れは、企業買収しようとしてる会社のたくらみや計算に、買収されようとしてる会社が抵抗しようとして頑張ってまして、、その企業の戦いを証券会社がバックアップしてるんですね。
そんで、買収しようとしてる会社をバックアップしてる証券会社の後ろには、東京中央銀行がいてて、買収を阻止しようとしてる会社をバックアップしてるのが半沢直樹がいる東京セントラル証券。

東京セントラル証券は東京中央銀行の子会社なので、これまた話がややこしいわけです。

原作第一弾では浅野支店長、第二弾では大和田常務が宿敵でしたが、第三弾でも宿敵がいまして、それは「副頭取」でした。

いやぁ~、どんどん敵のランクが上がりますね。
ちなみに、既に自作も途中まで読んでるんですが、最終第四弾の敵はもっとデカイから楽しみです。

ロスジェネの逆襲でも、土下座や倍返しのシチュエーションになりそうなところはいくつかありましたから、ドラマ化されても面白くなりそうなんですが、内容が少し薄いように感じます。
まぁ、それは第一弾も第二弾も薄かったですが、ドラマ化されるときにどれだけ盛られるか、それが重要になりそうです。

ロスジェネの逆襲は半沢直樹の部下が主人公…みたいなウワサを聞いてたんですが、なんというんでしょうか…、ちょっと違うような気もしますね。
ロスジェネが逆襲するような流れに持っていきたいようで、ロスジェネ世代の部下がよく出てくるんですが、バブル世代や団塊世代の文句ばかり言ってるだけで、企業買収のあれこれにはそんなに働いてないような…。

ロスジェネの逆襲をドラマ化するなら2時間のスペシャルドラマで…みたいなウワサもありましたが、それはどうなんでしょうね。
原作のままなら2時間でいいかもしれませんが、原作のままだと…、つまらないドラマになりそうです。

うまく話を大きくして、半沢直樹の大阪編みたいに5話…もいらないかな、4話くらいでまとめて最終章に…の方が面白そうです。

真田丸も関ヶ原の合戦が終わりましたのでそろそろ撮影はクライマックスに近付いてるでしょう。

そろそろじゃないですかぁ…、半沢直樹2!!

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コメント

  1. ケロウ より:

    証券会社に出向するところ出、TVは終わりました~、其の続きですね
    はやく、TVで、製作して欲しいですなぁ

    その本も読んでみたいなぁ

    • りゅうさん より:

      物語としてはイマイチですけど、ストーリーというか展開は面白かったですよ。
      論破シーンももっと大立ち回りな演出にしたら盛り上がるでしょうね。

      ただねぇ…、父のカタキ…的な最終回を迎えた半沢直樹の盛り上がりを考えると、ちょっと盛り上がりきらないかも…。

      話題になった作品ですから、デイジー図書にないですか?
      確か…、ケロウさんも今年は読書をするって言ってませんでしたっけ?(イッヒッヒッヒ)

      走って体を鍛えるだけじゃなく、読書でアタマも鍛えないと!!