半沢直樹の原作「オレたち花のバブル組」を読みました

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半沢直樹東京編の原作、池井戸潤著「オレたち花のバブル組」を読みました。
自殺した父のカタキ、倍返し、土下座、大和田ぁ~!!……。


今週の初めは台風の影響というかなんというかで涼しい数日間でしたが、また蒸し暑く、次なる台風も来てるとか…。
週末から週明けに大阪にも影響が出るかも…とのことですので、家でじっとしとかなあきませんね。

9月といえば「秋」、秋に家でじっとしてるということは「読書」ですよね!!ってことで…でもないですが、また読書に耽ってしまいました。

今回は池井戸潤著「オレたち花のバブル組」を読みました。
半沢直樹の原作の第2弾です。

原作第1弾の「オレたちバブル入行組」では、有名なセリフ『倍返し!!』は1度も出てきませんでしたし、土下座を強要するようなシーンはありませんでしたし、黒崎も出てきませんでしたが、第2弾、「オレたち花のバブル組」は果たして…。

まぁ、原作は原作ですね(汗)

一応、黒崎検査官は原作でも出てきました♪
オネェキャラも原作では描かれてました(笑)

でも、イマイチ盛り上がりませんでした。

まず、半沢直樹は産業中央銀行出身で、ドラマでは大和田常務や岸川部長も産業中央銀行出身だったんですが、原作では東京第一銀行出身になってました。
京橋支店も、東京第一銀行で固められた支店で、産業中央出身の半沢直樹には敵対する銀行…という設定でした。

伊勢島ホテルの運用失敗をもみ消したり、金融庁との戦い、田宮電気との迂回融資などはそのままだったんですが、最後の最後、取締役会で半沢直樹が大暴れした後に、大和田常務の土下座…もありませんでした(汗)

本の最後では、金沢の田舎に帰って父親に会おう…みたいなところがあり、ドラマのように半沢直樹に父親は自殺してないみたいな感じでした。
今でも鶴瓶は金沢で樹脂製のネジを作ってるようです(笑)

ホントねぇ…、ドラマを先に見た私としては、原作は全くドラマチックじゃないですね。
原作のままでドラマを作ってたら視聴率はどうなってたんでしょうか…。

ドラマは非現実的で、原作の方が現実に近いのかもしれませんが、「普通の銀行員の日常」なんて面白くもなんともないですからねぇ。

さぁ…、次は半沢直樹では描かれていない東京セントラル証券のごたごたですね…、楽しみです。

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コメント

  1. ケロウ より:

    昨夜のTV番組の4チャンネルのバックフォー19時からなんですが、
    昔、バブルの頃、ウィークリーマンションで、一斉を風靡した会社の社長が
    最高3000億円あった資産が、マイナス1000億円へ
    それを米国のリーマンバンクが援助してくれたのに
    ソノリーマンが倒壊してリーマンショックで倒産して
    弁財、関東の田舎で一人で年金1ヶ月13万円で畑仕事していると放映してましたわ

    マサニ、タイムリーな話しで、銀行は、バブルのころ貸すだけ貸し手
    総量規制が決定すると手のひらを返すように偏在に迫られたそうです

    おいらも同じような人生を歩んできましたけど、ケタが違いますわ(笑い)

    • りゅうさん より:

      その社長さん、それだけ稼いでいたのに年金は13万円なんですね(汗)
      資産3000億円のオッサンも、そこらのオッサンも、最後は同じようなものですね(笑)

      昔々の話です。
      雨風しのぐ家もなく、その日暮らしがやっとの乞食がおったとさ。
      諸大名の更新を見て、その乞食が言った土佐。

      100万石の大名と、1万石の大名は99万石も差があるが、1万石の大名と乞食の私は1万石の差しかない。

      大名なんて大したことない(ガッハッハ)

      バブルを知らない私は次作の「ロスジェネ世代」なので、上がった下がったの話とは無縁です(汗)