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臨床医学各論ノート01「口腔疾患」

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1.口内炎
・口腔粘膜の炎症をいう。
※炎症の五大所見
・発赤、発熱、疼痛、腫脹、機能傷害がある。
種類
①カタル性口内炎
・口腔粘膜の充血、浮腫、分泌異常を伴う炎症をいう。
②ウィルス性口内炎
・ヘルペスウィルスによるものが多い。
☆ヘルペスによって障害される組織:神経組織(三叉神経などが多い)
③アフタ性口内炎
アフタ:直径1~3ミリの円形有痛性の、びらんまたは潰瘍を伴う組織変成
ウィルス、食品アレルギー、ベーチェット病などにより発生することが多い
☆ベーチェット病:膠原病の一つ
④潰瘍性口内炎
潰瘍:粘膜層、角膜上皮層、皮膚表皮層に見られる、深部にまで及んだ、組織表面に一定の広さをもつ物質欠損
膿汁分泌、局所性リンパ節腫などを伴う
⑤カンジダ性口内炎(偽膜性口内炎)
カンジダという真菌の汗腺により発症
抗生物質や副腎皮質ステロイドホルモン、抗がん剤の投与中に発生する
栄養不良、糖尿病、白血病などの際に発生
☆ステロイドで炎症をおさえる=リンパ球の活動を抑えることで免疫が落ちる
⑥薬剤等による口内炎
重金属(鉛、水銀)や、バルビタール(睡眠薬)、ヨード、ペニシリン
⑦ビタミン欠乏による口内炎
主にビタミンB群の欠乏によって起こる

3)疾患と口内炎について
・ベーチェット病:アフタ性口内炎、陰部潰瘍、ブドウ膜炎
・梅毒:第2期に粘膜斑が出現
・妊娠:妊娠初期に歯肉充血とともに口内炎が出現することがある
・血液疾患(紫斑病、白血病):口内炎を伴う
☆紫斑病:血小板の不足や血管壁が弱いことで起こる

2.舌炎
・ビタミンB12の欠乏:ハンター舌炎(剥脱性舌炎)
・ビタミンB2欠乏またはペラグラ、肝硬変:舌乳頭萎縮と舌が赤みを帯びる
・猩紅熱(溶連菌感染による):苺舌
・ベーチェット病、疱疹ウィルス:アフタ性舌炎
★疱疹ウィルス=ヘルペスの一つ
・慢性炎症、癌病巣など:白板症(舌の角化と白斑)

3.齲歯(虫歯)
細菌の感染により引き起こされる歯質の崩壊をきたす疾患
1)原因
化学細菌説が最も有力
☆ミュータンス菌が代表的
2)誘引
口腔内清掃の不足
歯列の異常
母体の健康度、遺伝
3)齲歯の齲食による分類
・C0:齲歯のないもの
・C1:エナメル質に限局しているもの
・C2:象牙質に達しているもの
・C3:歯髄にまで達しているもの
・C4:歯冠部が崩壊し歯根のみとなり歯髄に感染しているもの

4.顎関節症
1)概念
顎関節部、咀嚼筋部の疼痛や開閉口時の雑音、開口制限などの顎運動障害を主症状とする顎口腔系の機能障害症候群の総称
2)原因
咬合位の異常
プラキシズムなどの悪習
☆プラキシズム:歯ぎしり
精神的ストレス
3)病態による分類
①Ⅰ型
咀嚼筋障害
②Ⅱ型
関節包、靭帯障害
③Ⅲ型
関節円板障害(最も多い)
④Ⅳ型
変形性関節症
3)症状
・神経痛様疼痛
耳の周囲から、側頭部、前頭部、喉頭部に波及していく
・関節周囲菌の圧痛
4)治療
関節部や菌を生理的に安定した状態に保つ
咬合調整、補助具の使用

5.流行性耳下腺炎(ムンプス、お多福風邪)
1)概念
ムンプスウィルスの感染による耳下腺の腫脹
飛沫感染(空気感染)する
2)疫学等
10歳以下の幼児に好発する
秋から冬にかけて流行
終生免疫を獲得する

3)症状
発熱
耳下腺腫
疼痛
4)合併症
睾丸炎、卵巣炎
膵炎
糖尿病との関連性も注目されている





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