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鍼灸理論ノート06「鍼灸の臨床応用」

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効果的な反応を引き起こすためには、患者の感受性に応じた適切な刺激量を与える必要がある

1.刺激量
■1)鍼の刺激量を決定する条件
・長くて太い鍼
・運鍼速度が急な時
・刺激時間が長い時
・動揺の大きな手技
などでは刺激量が多い

■2)灸の刺激量を決定する条件
・艾の大きいもの
・ひねりの硬いもの
・壮数を多くするもの
・毎回灰を除去しすえるもの
は刺激量が多い

2.感受性
①一般的な固体の感受性
鋭敏なもの 鈍感なもの
年齢 小児、老年 青年、壮年
性別 女性 男性
体質 虚弱、神経質 頑健なもの
栄養状態 不良なもの 佳良なもの
経験 未経験者 経験者
刺激部位 顔や手足 腰や背
②個々の患者持つ感受性
・基礎疾患や精神状態により感受性は変化する
例えば高血圧症、手結血圧症、自律神経失徴症など

3.鍼灸療法の適応症
(1)考え方
・鍼灸は機械的、温熱的刺激を与え、効果的な生体反応を引起し、保健、疾病の予防、治療に用いる
・生体反応は施術部だけでなく遠隔部にも及び、鎮痛、自律神経系、内分泌系、血瘤などを調節したり、免疫機能に変化を及ぼしたりする
・機能的疾患は適応症となるが、器質的疾患であってもこれらの反応により改善が期待できる場合は適応症となる
①WHOによる鍼の適応症(43疾患)
・上気道疾患
急性副鼻腔炎、急性鼻炎、感冒、急性扁桃炎
・呼吸器疾患
急性気管支炎、気管支喘息(特に小児で合併症のないもの)
・眼疾患
急性結膜炎、中心性網膜炎、近視、白内障
・口腔疾患
歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性慢性咽頭炎
・胃腸疾患
食堂・噴門痙攣、しゃっくり、胃下垂、急性・慢性胃炎、胃酸過多症
慢性十二指腸潰瘍(除痛)、急性十二指腸潰瘍(合併症のないもの)
急性・慢性腸炎、急性細菌性赤痢、便秘、下痢
麻痺性イレウス
・神経、筋、骨疾患
頭痛、片頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺
脳卒中後不全麻痺、末梢神経障害
ポリオの後遺症、メニエル病、
神経因性膀胱、夜尿症、肋間神経痛
頸腕症候群、五十肩、テニス肘
坐骨神経痛、腰痛
変形性関節症
②NIH(米国国立衛生研究所)による鍼が有効な疾病
術後・薬物療法時の悪心嘔吐
妊娠悪阻(つわり)
歯科の術後痛
・補助的ないし、代替的治療としての鍼
薬物中毒
脳卒中リハビリテーション
頭痛、月経痛
テニス肘など

4.鍼灸療法の禁忌
■1)禁忌の部位
(1)鍼施術の禁忌の部位
・新生児の大泉門、外生殖器、臍、眼球、急性炎症の患部など
・臓器付近への刺鍼に注意を要するもの
肺、胸膜、心臓、腎臓、中枢神経系、大血管
(2)灸施術の禁忌の部位
・禁忌部位
顔面部、化膿を起こしやすい部位、浅層に大血管がある部位、皮膚病の患部
■2)禁忌の場合
(1)鍼施術の禁忌の場合
①一般的事項
安静が必要な場合
刺激を与えることで有害作用を起こす場合
免疫能が低下し、感染の危険が高い場合
②WHOによる治療をさける場合
妊娠時(陣痛や流産の可能性)
救急事態
手術を必要とする場合
悪性腫瘍局所
出血性疾患





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