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病理学ノート01「病理学の基礎」

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1.病理学の意義と分類
■1)病理学の意義
病気の本体を研究する学問
ヒポクラテス、ウィルヒョウ(細胞病理学説)など
■2)病理学の分類
病理解剖学(形態と構造から)
病態生理学(機能の面から)
病理診断学(細胞・組織診による)
・病理解剖学とは
形態、構造を見ていく病理学
病理学の主体をなす
・病理解剖学の分類
臓器病理、組織病理
・病態生理学
機能の面から見ていく病理学
臨床医学の根底をなす

2.疾病の意義と分類
■1)健康・疾病および半健康状態
・健康についてのクロードベルナールの生理学的定義
生体の内部環境が一定に保たれている状態
ホメオスタシス
・頭重、倦怠感などの不定愁訴が現れる状態
半健康状態(未病)

■2)疾病の分類
(1)先天性疾患と後天性疾患
先天性疾患:出生前に罹患したもの
先天性疾患には遺伝性のものといでんしないものがある
遺伝するもの:血友病、色盲
遺伝しないもの:先天性梅毒、アザラシ肢症
★アザラシ肢症の原因物質はサリドマイド
(2)局所性疾患と全身性疾患
・局所性疾患:疾病が体の一部に限局
例)白内障、胃潰瘍
・全身性疾患:全身の臓器に広がっているもの
例)敗血症、白血病
(3)器質的疾患と帰納的疾患
・器質的疾患:組織、臓器に形態的変化の認められるもの
例)花粉症、心臓弁膜症
・機能的疾患:形態的変化の認められないもの
例)ノイローゼ、抑うつ症
(4)急性疾患と慢性疾患
・急性疾患:急激に始まり、症状が激しく、短期間に経過
例)流行性感冒、急性虫垂炎
・慢性疾患:徐々に進行し、症状が緩やかで、経過が聴器にわたるもの
例)肺結核症、関節リウマチ
(5)感染症と非感染症
・感染症:病原体の感染によって発病するもの
例)ペスト、コレラ
・非感染症:感染によらないもの
例)変形性膝関節症、胆石症
(6)小児疾患と老人性疾患
小児疾患:麻疹、ポリオ
老人性疾患:脳梗塞、狭心症
★麻疹の時に出てくる発疹:コプリック斑
(7)原発症、続発症、合併症
一つの疾患に罹患しそれが原因となって次の疾病が起こったとき、全社を原発症、後者を続発症
二つの疾患に因果関係がない場合、これらを合併症という
(8)特発性疾患
原因が明らかでない疾患
本態性疾患ともいう
本態性高血圧症、特発性側弯症

3.病変と症候
■1)病変の意義と分類
・病変とは
疾病に際して組織や臓器に現れる構造的形態的変化のこと
・病変の分類
循環障害、退行性病変、進行性病変炎症、海洋

■2)症候の意義と分類
・症候(症状)とは
疾病によって現れてくる病的現象のこと
・症候の分類
(1)自覚症状と他覚症状
自覚症状:耳鳴、頭痛
他覚症状:発熱、高血圧など
(2)直接症状と関節症状
・直接症状:病変のある臓器から直接発する症状
例)気管支炎の咳、大腸炎の下痢など
・関節症状:直接症状の結果として二次的に起こってくるもの
例)腎炎…直接症状:蛋白尿
関節症状:顔面の浮腫)
(3)一般的症状と特徴的症状
一般的症状:多くの疾病に共通して現れる症状
特徴的症状:その疾病にしか現れない症状(診断の重要な手がかりとなる)
例)麻疹の時に出てくる口腔内の斑点(コプリック斑)

4.疾病の経過
・疾病の経過の区分
①潜伏期
病原体に感染して発病するまでの時期
疾病によってその期間が異なる
②前駆期
不定愁訴を表す時期
③侵襲期
その疾病の特徴的な症状が現れる
増悪する時期
④極期(頂期)
疾病の勢いが最も強く激しく現れる時期
⑤消退期
症状が次第に弱まる時期
⑥回復期
病変や症状が消えて体力が回復する時期

5.予後と転帰
■1)予後の意義と分類
・予後とは
疾病の終わりを予測すること
・予後の分類
良予後:疾病が治癒すると予測されるもの
不良予後:生命の危険または疾病が治らないと予測されるもの
疑予後:良予後とも不良予後ともわからないもの

■2)転帰の意義と分類
・転帰とは
疾病の終わりのこと
・転帰の分類
完全治癒:完全にもとの健康状態に復する場合
不治:病変や症状が長く存在し治癒しない場合
死:病変が進行し、ついに生活現象が停止する場合





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