視覚障碍者のカラオケ練習、下準備も万端で初の実戦練習に行ってきました。
本気で歌うのは約20年ぶり、思って退場に……。
こないだの日曜日、家族でカラオケに行ってきました。
初の実戦練習…と言いながらお盆にも言ったので5日ぶりです(笑)
5日前に行った時には、画面の歌詞を読めない視覚障碍者には歌詞を間違えないで…というか、歌詞に自信を持って歌うということの難しさを痛感しました。
その対応として、スマホに歌詞を入れて読み上げ機能で歌詞を確認するという方法の準備もして、今回は歌詞の不安を取り除いての本気の歌唱です。
歌詞が見えてた20年ほど前以来の本気のカラオケ、気合十分!!
最初は歌うことに必死でスマホの操作を忘れてたり、歌ってる最中におかしなところを触ってしまって歌ってるところの歌詞がどこか分からなくなってしまったり、ボリュームが小さすぎて聞こえなかったり…、悪戦苦闘しましたが、3曲目くらいでなんとなくコツを掴めました。
歌詞を間違っていないという自信があると思い切り歌えるので気持ちよかったです!!
画面が見えず、歌詞に自信が持てなくてゴニョゴニョと言いながら歌ってたころとは大違い。
カラオケって…、楽しいですね(笑)
久しぶりのカラオケを満喫しながら、自分の歌い方、歌声を採点してたんですが、自分が思ってたより…かなりヒドイです(汗)
まずね、声が無駄にデカイ!!
いわゆる「張り上げタイプ」というやつです。
曲のキーが上がっていくにつれて声が大きくなってしまっています。
Aメロよりサビの方がキーが高いので、どんどん大声大会が始まってしまいます。
続いて、キーが上がると苦しそう…というか苦しい。
いわゆる「締め上げタイプ」というやつです。
キーが上がるとアゴからクビにかけて力が入り、喉を締め上げてしまう歌い方をしていました。
張り上げと締め上げ、この2つのせいでキーが上がるとカエルを握りつぶしたような声になってます。
これはカラオケ初心者というか、変声期で声が低くなっていくのを声の大きさやノドのチカラで無理やり歌ってた高校時代のクセですね。
この癖を取り除くところから始めないといけなさそうです。
あと、カラオケの途中で嫁さんが三女をビデオ撮影してまして、その動画の後ろで私の歌が入ってたので自分の歌声を客観的に聴いたんですが…かなりヒドイです(涙)
張り上げタイプともつながるんでしょうけど、歌声の大きさがバラバラ、全然一定してないんです。
あと、キーがとてもずれてる。
伴走に合わせて歌おうとしているだけで、「ド」の音を「ド」で発声できてません。
「レ」にはシャープもフラットもあって、人間の声なら微妙にズレたたくさんの「レ」がある訳で…。
思い切り歌えたことで課題が見つかりました。
まずは、音程をしっかり耳と発声で覚えるために、ドレミで発声練習しないといけません。
続いて、腹式呼吸でしっかりと安定した声を出し続けるための練習は継続ですね。
大きな課題は、張り上げと締め上げをなくすこと。
リラックスした状態で裏声から低温まで声の大きさを均一に保つ練習が必要です。
私は具体的な目標が定まると俄然やる気が沸いてくるタイプなので、これから猛スピードで上達してやる!!と気合満々です(笑)
さぁてと、今週の日曜日、走りに行くのを止めて歌いに行こうかな(笑)
コメント
カラオケも、極めようとすると奥が深いよ。
採点げーむで音程が何パーセントあっているかなど調べられるよ
それにしても、音声読み上げ、そんなに簡単にマスターできるかなぁ?
唄っている時は、貸しも覚えているけど、2ヵ月後に、その曲を唄うつとなると、きっとうまく音声読み上げができないかのうせいがあるね
色々戸、試してみてね
今度の日曜日、カラオケの方が、楽しくていいんじゃないの〔笑)
スマホの音声歌詞って、パソコンで例えるとマイエディットとPCトーカーって感じです。
自分が分かりやすい文字数で1行ずつ歌詞を書いておいて、タイミングよく1行ずつ読み上げさせるという感じです。
誰かが歌を歌ってる時に歌詞を下読みすることもできるし、使い方としては難しくないですよ。
ただ、曲数が増えると探すのが面倒くさいですけどね。
いやぁ~、カラオケは難しいですねぇ…。
月2回のマラソン練習を7カ月続けたらフルマラソンを走れましたけど、月2回のカラオケくらいではうまく歌えるようになる自信はないです(汗)
カラオケ採点はまだまだ先の楽しみにとっておきます。
いまの歌唱力ではショックが大きすぎて歌うのがイヤになっちゃいそうです(笑)
マラソンも日々の練習で走れるようになりましたし、カラオケも基礎からしっかり練習して行きます!!
声帯周りの筋トレとリラックスして歌う練習、あとはきちんとした音程を発生できるように…、まずはここからですね。