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ノート・テスト科目一覧

解剖学ノート03「筋系」06背筋

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5)背筋
・浅背筋(僧帽筋、広背筋、肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋)
・深背筋
1層〔棘突肋骨筋=棘肋筋〕(上後鋸筋、下後鋸筋)
2層〔固有背筋〕
板状筋(頭板状筋、頚板状筋)
脊柱起立筋〔☆体幹起立筋〕(腸肋筋、最長筋、棘筋)
横突棘筋(半棘筋、多裂筋、回旋筋)

(1)浅背筋
①僧帽筋
・上部線維:外後頭隆起、上項線、項靱帯などから鎖骨外側1/3
・中部線維:頚と胸の棘突起から肩甲骨
・下部線維:胸椎から肩甲骨
・生体観察
上部線維:肩をつかむ
中部線維:肩甲骨を内転すると、肩甲間部で収縮をふれる
下部線維:肩甲骨を内転すると中部線にの下で収縮をふれるが、中部線維ほどはっきりしない
②広背筋
・作用:よくでるのでチェック
・生体観察:腋窩後壁をつかむ
③肩甲挙筋
・生体観察:不可能
④小菱形筋
⑤大菱形筋
・菱形筋の生体観察:肩甲骨を内転すると肩甲間部、僧帽筋中部線維の深部で収縮をふれる

(2)深背筋
<1層>(棘肋筋)
①上後鋸筋
②下後鋸筋
・生体観察:不可能
<2層>(固有背筋)
A.板状筋
①頭板状筋
・生体観察:乳様突起の後下部に指をあて、頭頚の同側への回旋を行うと収縮をふれる
②頚板状筋
★頭板状筋は頭部の運動に関わるが、頚板状筋は頚までしか関わらない
・生体観察:不可能
B.脊柱起立筋
※外側から順に
①(頚、胸、腰)腸肋筋(頚、胸、腰)
②〔頭、頚、胸〕最長筋
③〔頭、頚、胸〕棘筋
・起立筋の生体観察:脊柱両側で触察
C.横突棘筋
①半棘筋〔頭、頚、胸〕
②多裂筋
③回旋筋
★横突棘筋や棘肋筋の起始停止、作用などはあまり重要でない
・横突棘筋の生体観察:固有背筋としてできる。固有背筋は脊柱量側の筋隆起を作る

<肩甲骨の運動に関する主動作筋>
・挙上
僧帽筋上部線維、肩甲挙筋
・下制
僧帽筋下部線維
・内転
僧帽筋中部線維、大小菱形筋
・外転
前鋸筋
・上方回線
僧帽筋上部線維、前鋸筋
・下方回旋
肩甲挙筋、大小菱形筋

<頭・頚の運動に関する主動作筋>
・前方屈曲(前屈):胸鎖乳突筋(頚部の前方屈曲。頭は後屈)
・後方伸展(後屈):僧帽筋上部線維、脊柱起立筋、板状筋
・側方屈曲(側屈):胸鎖乳突筋、板状筋
・右への回旋:左の胸鎖乳突筋、左の僧帽筋上部線維、右の板状筋
・左への回旋:右の胸鎖乳突筋、右の僧帽筋上部線維、左の板状筋

<体幹の運動に関する主動作筋>
・前方屈曲(前屈):腹直筋
・後方伸展(後屈):脊柱起立筋
・側方屈曲(則津):外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、腰方形筋
・右への回旋:左の外腹斜筋、右の内腹斜筋
・左への回旋:右の外腹斜筋、左の内腹斜筋

<聴診三角または打診三角>
僧帽筋と広背筋と大菱形筋とに囲まれた三角
胸郭に直接いたる(間に筋肉がない)
☆外上辺:大菱形筋の下縁
内上辺:僧帽筋の内下縁
下辺:広背筋の上縁(内下方から外上方へ)

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