夏本番…はまだ少し先のようですが、ここの所、気温よりも湿度がイヤですね。
夏真っ盛りよりも、今くらいの時期に熱中症になる人も多いですから、十分に気を付けないといけない時期になってきました。
昨年の夏、熱中症予防の基本中の基本、『気温』についてのメルマガを配信しました。
カターイ原本⇒http://anry.co/mmb/130801.html
暑い熱いといっても、うちの家は風通しがいいから…と思っているそこのアナタ!!
本当に大丈夫ですか？
夏の気温は最高35度くらいまで上がるんですよ!?
ここで問題です!!(デェデン♪)
最高気温35度という日の昼過ぎ(12時～14時頃)、アナタの家の風通しのいい部屋の温度は何度でしょうか？
チッッチッチッチッチッチッチ…。
時間切れです!!
正解は『35度』です。
天気予報で発表されている温度は、芝生の上の風通しが良い日陰で計測しています。
小学校の時に習いましたよね(覚えていましたか？)。
「最高気温」はおおよそ昼12時～14時頃、「最低気温」はおおよそ夜明け前の気温です。
風通しのいい家でも部屋の温度が35度になりますので、十分に気を付けてほしいのですが、最低気温も見逃してはいけません。
最低気温は夜明け前の気温ですから、夜23時頃でも30度を超えている…なんてことも珍しい事ではありませんので、昼夜問わず、熱中症には十分に注意してください。
冷房を付けると電気代が…というのもわかりますが、電気代を節約して熱中症になって高い医療費を払っていては本末転倒です。
エアコンの仕組み的には、暖房は機械で空気を暖めて部屋を暖めますが、冷房は空気をガスで冷やして部屋を涼しくしていますので、暖房に比べると冷房は比較的電気代も安いですから、うまく使ってくださいね。
冷やし過ぎると熱中症ではなく「夏バテ」になってしまうかもしれませんので、適温に設定してくださいね。
ヒトが裸でいるとき、暑さも寒さも感じない温度というのは『29度』といわれています。
これは温熱中性帯というんですが、服を着た状態で考えると『28度前後』が熱さも寒さも感じないという事になるので、設定温度の目安にしてください。
嫌ですねぇ。暑いのは…。
私は夏より冬が好きです。
