半沢直樹(大阪編)の原作、池井戸潤著「オレたちバブル入行組」を読みました。
先にドラマを見た私の感想は……。
2016年は読書の1年にしようと思い、逆説の日本史を9、10,11と読みましたが、どうも難しすぎて…(汗)
本当は真田丸の最終回くらいまで続けて読みたかったんですが、ちょっと休憩…。
…で、次に読んだ本は、池井戸潤が書いた「オレたちバブル入行組」です。
これは超ヒットドラマ「半沢直樹」の第1部、大阪編の原作ですね。
半沢直樹が放送されてから3年になるこの時期になぜこの本を読もうと思ったのかと言いますと、そろそろ半沢直樹の続編の予感!!がしたからであります。
半沢直樹が当たりすぎたから主演の堺雅人のギャラが高くなりすぎて…、別の俳優さんで…なんてウワサもありましたが、真田丸の前に出演した「Dr倫太郎」でしたっけ?、精神科医のドラマでコケたようで、そんなに偉そうにもできなくなってたりして…みたいな予感がするんですよ。
私の予想では、真田丸の真田源次郎信繁の役柄のイメージを消すために、年明けの正月スペシャルドラマとかで「リーガル・ハイ」の破天荒な弁護士役でイメージを吹っ飛ばし、来年の夏、半沢直樹と全く同じ夏ドラマで戻ってくると思うんですよね。
夏ドラマは視聴率が取れないというのが常識で、夏ドラマにはキムタクも出ない…なんていわれてますが、その夏ドラマで再度40%越えを狙う…なんてね。
その準備に、半沢直樹の原作4シリーズを先に読んでおきたいなぁ…ということで、2016年4冊目の読書は「オレたちバブル入行組」に決定しました。
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夏休みですから、読書感想文といきましょう!!
大まかな流れは…、半沢直樹の第1部、大阪編と同じです!!
クライマックスは…半沢直樹の第1部、大阪編と同じです!!
以上!!(笑)
読書感想文って…、キライだったんですよねぇ…(笑)
まぁでもね、ホント、大まかな流れは半沢直樹の大阪編と全く同じです。
ただ、登場人物も基本的には同じなんですが、キャラクター設定が少しずつ違いましたね。
半沢直樹の妻、花でしたっけ?華でしたっけ?、ドラマでは元気いっぱいでかわいらしいキャラでしたけど、原作では鬼嫁的な感じでした。
ストーリー的には、半沢直樹でブームになった「倍返し!!」なんて一度も出てきませんし、「土下座」させるというシーンもなかった…ような気がします。
国税庁は出てきましたけど、お姉キャラの黒崎も出てきませんでしたし、なんというか…、盛り上がりに欠けるというか…。
本当の銀行なら…とか、実際なら…とか、いろんな意見はあると思うんですが、私としては、半沢直樹のドラマの方が面白かったですね。
あれっ!?大和田常務もでてきてなかったような…。
シナリオも演出も、半沢直樹と同じ人が書いたのか疑うほどでしたが、まぁ、小説ではこんなもんなんですかね。
私、小説って初めて読んだのでよく分かりません。
ハッキリ言えるのは、逆説の日本史よりもスラスラ読めるってことだけですね(笑)
半沢直樹の第2部、東京編の原作が楽しみです!!