2013年公開の「清須会議」を観ました

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映画では「清須会議」だけど1582年に実際にあったのは『清洲会議』だから文字が違うんだね。
出演者がNHK大河ドラマの「真田丸」とかぶってて……。


歴史ものって色んな立場から作られたのを観ると面白いですよね。
同じ時代の大河ドラマでは、豊臣方の「真田丸」と「真田太平記」を見て徳川方は「葵徳川三代」と「独眼竜正宗」を見ましたが、どちらも自分の正義のために命を賭けてるのがいいですね。
アマゾンプライムビデオの歴史ものは、「真田十勇士」、「本能寺ホテル」を見たんだけど…、うぅ~ん…、歴史ものといっていいのかな?(笑)

今回観たのは1852年に実際にあった「清洲会議」をモデルに書かれた小説を映画化した『清須会議』です。
信長が本能寺で討たれて光秀を討った後から、信長の後継者を誰にするか…のところが映画になってました。

私は視覚障碍者なので映像は見えないでしょ…、だから声だけで映画を見るんですが、映画やドラマをいっぱい見てるとあちこちに出演してる役者さんがいてね、頭の中がゴチャゴチャになっちゃう(笑)
アニメ見ててもそうで、フリーザの声優さんが喋ってるキャラは全部フリーザに見えてきちゃうんです(笑)

私にとって時代劇の基になってるのは…、真田丸!!
清須会議は真田丸の出演者のイメージが強いのなんの…、もうわけわかんない(汗)

丹羽長秀を小日向文世が演じてるんですけど真田丸の時は秀吉でした。
「秀吉のいいようにしてはならん!!」みたいなセリフが出てくるんですが、秀吉ってお前じゃないか!!とかなっちゃう(笑)

しかも、お市様を鈴木京香が演じてるんですが真田丸では秀吉の嫁さんだったんですよ。
こっちも秀吉の思い通りにしてはならん!!って言うんですが、秀吉はお前の旦那やないか!!って思っちゃう(笑)

そんで秀吉を大泉洋が演じてるんですが、真田丸では真田信之でした。
いろいろ策を考えて主導権を獲ろうとしてるんですが、どうしても真田信之に思えてしまう…。
しかもですよ、秀吉の軍師の黒田官兵衛を寺島進が演じてるんですが、真田丸ではイデウラだったんです。
イデウラって真田昌幸の家臣というか佐助の忍術の師匠でして、いっぱい出てきてたんですよぉ…。

この4人が会話してると真田丸と配役がゴッチャゴチャになってくる…。
普通に見えてる人なら見ためで印象が違うから何ともないんでしょうけど、視覚障碍者の耳の記憶のすごさはこういう時に邪魔になりますね(汗)

でも映画は面白かった。
実際の清洲会議でもこんなやり取りがあったのかなぁ…とか、秀吉の天下取りはこのころには頭にあったのかなぁ…とか、いろんなことを考え、感じる作品でした。

あんなの本当の話じゃない!!とかいう人もいるでしょうけど、実際にあの場を見てきた人にしか本当の本当は分かんないですからね。
実際の古文書が実際のことを書いているのかなんて誰にも分かんないんだもんね
私は研究者じゃないから、いろんな可能性を考えてワクワクするのが歴史の面白い所なのかなぁって思ってます。

いやぁ~、映画って本当に面白いもんですね。
さよなら、さよなら、さよなら♪

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