視覚障碍者マラソンの伴走は右側と左側のどちらがいいのか…

人生初のフルマラソンまで残り２週間。
ジタバタしてもしょうがないけどジタバタしようかと……。

今日は２月20日、大阪にも春一番が吹きましたよぉ!!
なぜなのか、毎年東京の方が先に吹くんですよねぇ…。

春一番、桜の開花、梅雨入りも梅雨明けも木枯らし一号も…、東京に負けると悔しいのはなぜでしょう…。
豊臣家と徳川家の因縁…、未だ続いているのでしょうか(笑)

ここらで季節の挨拶は終わりにしまして、またまたのランネタです(笑)

３月５日の初フルマラソンまで２週間となりまして、昨日はわーわーずの定期練習会はなかったんですが、自由練習会に参加してきました。
昨日の練習会で試したかったのは、伴走をどちら側でしてもらうと楽なのか…という実験というか研究というか…。

わーわーずに初めて参加した時、私は左手で伴走ロープを持ちました。
なぜ左…というより、皆さんがそうしてたから…というだけなんですが、そういうものなんだなという感じでした。

左側で伴走していただくという状況に何の違和感もなかったんですが、今年になってから練習会後に右の股関節の筋肉、中臀筋の張りが妙に強く手ですねぇ…。
右中臀筋というと、右足だけで立っている時に使う筋肉なので、ランニング中でいうと左足が浮いている時、右足だけが着地している時に使っている筋肉なんですね。

普段の姿勢の悪さから右側に重心が載っているというのもあると思うんですが、左側に伴走してくれる人がいることで、左にブレないように右側に体重を載せている可能性もあるのでは？…と。

今の私の走力だと、全身の筋力と体力をすべて出し切らないとフルマラソンを完走することはできないと思うんですよ。
なので、右足にばかり負担のかかる走り方だと、左足は元気なのにリタイヤなんてことにもなりかねない…(涙)

そこで、負担を左右に分散できないかと、昨日は右側で伴走していただいて走ってみました。
１週間前の練習会では５周を走ったので、昨日も同じ５周を、伴走していただくのを左から右に変えて試してみました。

そして今日の筋肉の張りを確認したら…。

思った通り!!…といっていいのかな？、右の中臀筋の張りが前回より少ないです(^^v
ただ、左右差を比べると、まだ右の中臀筋の張りの方が強いので、大会当日は、右、左、右、右、左、右というように伴走してもらうといいかもね(笑)

あと、もう１つ、すごくいい発見もありました。
前回の練習会から、骨盤の傾斜を気にして走ってます。

お尻を後ろに残して、お腹を前に出すというのかな？
骨盤を前に倒すように意識して走るようにしてるんですが、走ってる時の疲労感はもちろん、翌日の筋肉の張りも全然違ってきました。

以前までは、翌日に前脛骨筋の起始部、膝の下というか、足サンリの上の骨の部分が炎症を起こしてたんですね。
その痛みはここ４カ月ほど走るたびに出てました。

走りながら自己分析してると、走り始めは足音が聞こえないのに、10kmを越えるとパタパタと足音が聞こえてくるんです。
どうやら、自分の重心よりも前に足を着地してて、上下左右にブレないようにスネの筋肉に力を入れてゆっくりカカトからつま先を着地させてたんでしょうね。
スネの筋力があるうちはそれができてて足音が聞こえないほど静かに着地してるけど、筋力が無くなるとパタパタと足音が鳴り出す…。
スネの筋肉を使い過ぎてるから骨との接着部に炎症が起こる…。

足を着地する場所をもっと意識しようと、１週間前と昨日、骨盤を意識して走りました。

そしたらどうでしょう!!、すねの上の部分、全く痛みがないんです!!
膝回りにも痛みというか張りというか、違和感が出てたのもなくなりました!!

走った翌日の筋肉痛も全くないし、走ってる時も５周(14km)くらいだと疲れた感じもほとんどないんですよ。
まぁ、スピードが遅いからってのもあるんでしょうけど、私レベルのマイペースだと格段によくなりました!!

１月８日のハーフマラソンの時にはこの新型ランニングフォームは実践してなかったので、次のフルマラソンでは思う存分披露して…というか、６時間ぶっ続けでランニングフォームを定着させられるように頑張ります!!

大会ですから間違いなく「本番」なんですが、まだまだ続く私のランニングキャリアでは所詮『練習』ですからね。
大阪マラソンに向けて実戦練習を楽しみます!!

さぁ、今週末は大会前の最後の練習です!!

伴走してくれるベッピンさんと初めて会いますので、昨日、散髪にも行ってきました!!(笑)
初対面の日、ヒゲを剃るのを忘れないようにしないとね(笑)