花粉症を軽減する食生活

おはようございます。あんり治療院の藤井です。

毎年この時期になるとあちこちから聞こえてくるクシャミ…、花粉症のシーズンがやってきましたね。
クシャミ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの症状だけではなく、窓を開けられない、洗濯物や布団を外に干せない…など、悩みの多い時期ですね。

私の妻も花粉症のためにクシャミを連発しておりますが、あんり治療院にお越しの方にも、花粉症にお悩みの方が多いですね。

そこで今日は「花粉症」についてお伝えさせて頂きます。

「今年は花粉が多いんかなぁ…」と心配な方も多いかと思いますが、2013年10月の気象庁の発表によると、近畿では2013年の量の約90%で、例年並みのようです。
また、今年の冬は昨年に比べて寒くなっておりますので、スギ花粉飛散のピークは例年より遅くなると予想されていますが、その分、4月になっても花粉症に悩まされそうですね(汗)

花粉症対策としては、医療機関で行われている注射や鼻の粘膜をレーザーで焼くという方法から医療機関で処方される抗アレルギー薬や市販薬の服用、マスクや眼鏡、花粉の付きにくい服の着用などが一般的ですが、最近ではプラズマクラスターの能力を活かした、花粉を無害化させるちょっと大きめのペンダントみたいなものも販売されていますね。

上記の花粉症対策は確かに有効な手段だとは思いますが、注射やレーザーで焼くというのはちょっと抵抗があるし、花粉症の薬を飲むと頭がボォ~ッとするし、マスクや眼鏡は見た目や職業柄できないし…。

そんな方には、飛んでくる花粉を何とかするよりも、一工夫した食生活で身体の内側の花粉症対策がオススメです。

花粉症の薬には「抗炎症作用」と「抗アレルギー作用」がありますが、食品に含まれる栄養素にも同じ働きをするものがあります。

それは、「ビタミンC」「ビタミンA」「DHA」です。

ビタミンCは、アレルギーを引き起こす化学伝達物質の一つである、「ヒスタミン」を分解して症状を和らげる働きがあります。

ビタミンCが豊富に含まれているのは、果物や野菜です。
野菜では、ピーマン(特に赤と黄)、ゴーヤ、キャベツ、モロヘイヤ、レンコンなど、果物では、レモン、柿、イチゴ、キウイ、パパイヤなどです。

ビタミンAは、皮膚や喉、鼻、消化器官などの粘膜を強化して免疫力を高める働きがあります。

ビタミンAが豊富に含まれているのは、レバーや緑黄色野菜です。
レバーでも、鳥>豚>アンコウ>ウナギ>牛の順に多く含まれています。
野菜では、モロヘイヤ、ニンジン、ほうれん草、春菊などです。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、アレルギーの原因になる化学伝達物質の生成を制御する働きがあります。

DHAが豊富に含まれているのは、魚です。
特に魚の脂の部分に多く含まれていますので、こってりした魚です。
イワシやサバなどの青魚、マグロならトロの部分、眼のうら野脂肪、青魚以外ではウナギ、サケ、筋子などにも豊富に含まれています。

ウナギや筋子はビタミンAとDHAが多く含まれていますし、モロヘイヤやキャベツはビタミンCとAを多く含みますので、こういった食品を毎日の食事でうまく利用できればいいのですが、私は料理が全くできないので、料理法はお伝えできません(汗)

私と同じように料理が出来ない方にも可能な方法としては、アセロラジュースを飲む、ウナギやサバの缶詰を買ってくる、あとは、栄養補助食品、サプリメントなどで補給する…、これくらいの方法しか思いつきません(汗)
もし、栄養補助食品、サプリメントなどで補給する場合、ビタミンAの過剰摂取は他の病気の発症につながりますので、用法、用量にご注意ください。

上記に挙げたようなビタミンや栄養の摂取、腸内環境の活性化、適度な運動、充分な休養などで免疫力を高めると、花粉症の症状を最小限に抑えることができると言われていますので、全身のマッサージで疲労の除去や健康を増進することも効果的です。

<家庭の東洋医学>

前回の「頭痛」から始まりました、ちょっと役に立つ、家庭の東洋医学です。
テーマに効果的な経穴(ツボ)をお伝えさせて頂きます。

今日の経穴(ツボ)は『合谷(ごうこく)』です。

「なぁ~んやぁ!?やっぱり合谷かいなっ!!」

そんな声が聞こえてきそうなほど、超有名な経穴(ツボ)ですが、合谷は、面目(顔)の病に効果がある代表的な経穴(ツボ)です。

手の平を広げて手の甲を見てください、
人差し指と親指の間の水かきの部分を反対手の指で触ってください。
そのまま手首の方へ指を滑らせていくと、人差し指と親指の根元の骨が、V字に交わるところがあります。
そこが『合谷』です。

水かきの部分の筋肉のことを「合谷」だと思っておられる方がおおいですが、水かきの部分の筋肉は「母指内転筋(ぼしないてんきん)」というただの筋肉で、正確な「合谷」ではありませんのでご注意ください。

水かきの根元の部分の骨がV字に交わっているところが、合谷だということはいろんな番組や本でもいわれていますが、より臨床的(実践的)な合谷はすこし違う位置にあります。

水かきの根元の骨がV字に交わっているところに指を当ててください。
そこから少し人差し指の方へ指を動かしたところで、骨と筋肉の隙間に指を当てて、小指の方向に押してください。
ジィ~ンとしたところが本当の「合谷」です。
経穴「合谷」の場所※参考までに写真を添付しておきますね。

合谷は、目のかゆみや鼻水、鼻づまりなどの面目(顔)の病に効果がありますが、それだけではありません、

合谷は大腸の経絡に属する重要な経穴(ツボ)なので腸内環境の活性化、それによる便秘や下痢の改善にも効果があります。
さらにさらに大腸の経絡は肺の経絡と表裏一体の関係ですので、花粉によるクシャミや、鼻が詰まって口で息をすることによるノドの痛みや咳などにも効果があります。

スギとヒノキが終われば、次はカモガヤにブタ草にイネ…。
1年中私たちを悩ませる花粉症やアレルギーにお困りの時は、「合谷」をうまく利用して元気に乗り切ってくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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